【自宅レコーディングを始めたい方へ】まず機材を揃えて接続するまでのガイド

このブログの筆者(ほっしー)は、自宅レコーディングコンテストの【録れコン】でファイナリストに選出された経験があります

当ブログの一部の記事を読むことで次のことができるようになります

  • コスパ重視の自宅レコーディング機材をそろえ、環境を構築できる
  • レコーディング技術やMIX技術が効率よくスキルアップできる

どれだけスキルアップできるかというと

知識ゼロから自宅レコーディングを始めても自分で音源をリリースできるようになれます

つまりこのブログだけで、自宅レコーディング導入から音源リリースレベルまでのスキルアップを完全ガイド致します

そこまでは必要ないという方は自分がほしい部分だけかじっていただいても良いですし

【録れコン】などで入賞など更に上を目指す人はロードマップ以外の記事を端から読んでいただいても良いかと思います

僕の今までの経験や知識が皆さんのお役に立てたら嬉しいです

嬉しいことに、当ブログは既に多くの方にご利用いただいています

今回は自宅レコーディング環境の構築、ということで

自宅レコーディングを始めるにあたって必要な機材の紹介と、それら全体の接続方法を一つの記事にまとめました

※機材をすでに揃えた方は、自宅レコーディングロードマップの記事へお進みください

レコーディング機材ってすごく高そう・・・
どれくらいの値段で揃えられるの?

ほっしー

最近は、安価だけど良質な機材が多いんだよ
PCさえ持っていれば、僕のおすすめで
合計14万くらいで揃えられるね

そっかー
ちょっと勇気が要る価格帯だね・・・

ほっしー

無料版のソフトを使ったり
更に安価な機材とかで
抑えようとすればもっと安いね
その辺も言及していこう

なるほど!
とりあえず無料版とか使ってみてもいいかもね

当記事は

自宅で多重録音をしたりPCを使って音楽を編集してみたいが、何が必要なのか一通り知りたい

自宅レコーディングのおすすめ機材があれば理由も含めて教えてほしい

機材の接続方法が複雑なので、わかりやすく教えてほしい

と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事になっています

なぜなら、これから紹介する内容に目を通すだけで自宅レコーディングに必要な機材を全て選んで揃えることができるからです

記事の前半では自宅レコーディングに必要な機材をオススメ商品を含め解説し、記事の後半では機材同士をどのように接続して自宅レコーディングをスタートさせるか、を具体的に解説します

この記事を読み終えることで自宅レコーディングでどんな機材が必要なのかが理解できるだけではなく、それらをどのように接続するとうまくつながるのか、根拠に基づいた仕組みが理解できる状態になり、より良いスタートが切れます

自宅レコーディングで使用する機材一覧

自宅レコーディング機材といってもピンキリですが、

「コスパの良い機材」「初心者におすすめな機材」を中心とした僕のオススメ機材のラインナップを紹介します

特に自宅レコーディングで音源リリースできるようになりたい、という目標

これを達成するには以下のものが最低限必要になります

自宅レコーディングで使用するPCの選び方

作業で使用するPCは基本的に

スペックがそれなりにあれば何でも大丈夫ですが

僕のおすすめはMacBook Proです

何故ならユーザー数が圧倒的に多いからです

PC操作でわからないことや設定のトラブルがあったとき

Windowsの〇〇という機種で調べるより

Macで調べた方が、解決までシンプルでわかりやすいです

それに僕の場合は持ち運んで作業したいので、

ノートタイプが良いという理由でMacBook Proを使用しています

自宅レコーディングで使用するPCの選び方
  • Windows、Macどちらでも可(※DAWによってはMac専用のものもある)
  • 【デスクトップ】は画面が大きくて作業しやすい
  • 【ノート】は持ち運びやすいので場所を変えて作業することも可
  • 【タブレット】Garagebandなら可
  • 僕はMacbookproユーザーです

使用するDAWソフトによってMac専用のものがあるので僕はMac推奨していますが、

Logic Pro X以外のDAWを使用するのであればPCは基本何でもOKです

デスクトップ or ノート

これに関しては用途によります

画面の大きさをとるか、持ち運びやすさをとるか ですね

画面が大きい方が間違いなく作業しやすいし

ノートだと持ち運べてフットワークが軽くなる

自室以外では作業しない人はデスクトップを選んだほうがベター

出張レコーディングをしたり気分を変えて別の場所で作業したい時もある人はノートを選ぶとよい

というかんじです

もう一個言うと

そんなに持ち運ばないけどノートが良いって人は【15インチ以上】の大きさを推奨します

参考にしてください

自宅レコーディングで使用するDAWの選び方

DAWとは・・・自宅レコーディングやDTMで使用する録音編集ソフトのことです。作曲ソフトとも言われます

僕のおすすめは【Logic Pro X】

理由はずばり『コスパがめちゃめちゃ良いから』

¥24000で完結します!

一般的なプロ用のDAWだとアップデート関係が有料だが、Logic Pro Xならゼロ

なのに有料級のプラグインも付属されているという充実っぷり

購入はApp Storeでのダウンロードのみです!

「Logic Pro」で検索してください

DAWソフトの種類・選び方
  • ProTools
    • プロ使用率No.1 業界標準
    • シンプルイズベスト
    • 音声編集のやりやすさNo.1
  • Logic
    • Mac専用
    • アップデート関係全て無料(他DAWは基本アプデ有料)
    • 有料級のプラグイン充実
    • 僕はLogic Pro Xユーザー
    • コスパ最強
  • Cubase
    • DAW世界シェア1位と言われる
    • なんでもできる優等生タイプのDAW
    • 操作が若干複雑
    • オーディオインターフェース購入のおまけでCubaseの無料版がついてくることがある

など・・・

他にもたくさんの種類のDAWがありますが

上記の【ProTools】【Logic】【Cubase】であればどのソフトを選んでも一流の品質のものを使用できます

プロのサウンドエンジニアさんは ProToolsを使用している確率が高いです

コスパ重視で選ぶならLogic一択ですね

CubaseはMIX作業に慣れている方向けかもしれませんが、

インターフェース付属の無料版Cubaseをまず使ってみてもいいかも

Macなら【GarageBand】という無料ソフトもありますね

GarageBandを試してみて良いなと思ったら上位互換であるLogicに切り替えても良いかも

自宅レコーディングで使用するオーディオインターフェースの選び方

オーディオインターフェースとは・・・RECした音をアナログ信号からデジタル信号へ変換してPCへ伝えるための機材

僕のおすすめはFOCUSRITE(フォーカスライト)Scarlett 2i2 3rd Gen

オーディオインターフェースのベストセラーです

推しポイントは「AIR MODE」という機能です

5万円以上する上質なマイクプリアンプの音をモデリング、つまり再現して出力できる機能をON/OFFできます

つまりスイッチひとつで「AIR MODE」ONになり、それによって音の芯が太くなりクリスタルクリアになります

Scarlettシリーズの特徴

フォーカスライトの代名詞ISA プリアンプの音質をモデリングする「AIR MODE」を搭載している点

よりクリアな音声レコーディングを実現

2in 2out で自宅レコーディングにはちょうどいい大きさ

低レイテンシー

Pro Tools | First(無料版)が付属

Pro Toolsの無料版は機能の制限がかなりあるみたいなので、

「DAWに慣れるため」のものとして割り切った方が良さそうです

オーディオインターフェースの選び方
  • 重要なのはレイテンシー(音の遅延)がなるべく少ないものを選ぶこと(入力音をアナログ→デジタル信号へ変換する速度がはやいものがよい)
  • とはいえ現在の新しめの商品であれば十分な性能があるものが多いので、正直あまり気にしなくても良いと思う
  • 価格帯は10,000円前後のものから100,000円位のものまでラインナップ様々(30,000円以下の商品でも十分)
  • 操作性やデザイン、分かりやすいもの、で選んでも良いかも
  • 僕はZoomのTAC-2R(Mac専用)を使用

他にもおすすめのインターフェースありますので、よければこちらの記事もどうぞ

【オーディオインターフェース】3万円以下で購入できるオススメ5選|弾き語りから始める!簡単DTM初心者ブログ (studiohosshi.com)

自宅レコーディングで使用するマイクの選び方

マイクにはコンデンサーマイクとダイナミックマイクの主に2種類があります

レコーディングで使用するマイクは【コンデンサーマイク】です

コンデンサーマイク

  • 感度高い(周りの音を敏感に拾う)
  • 音の解像度が高い
  • レコーディング向き
  • ライブでは不向き

ダイナミックマイク

  • 感度低い(マイクのすぐそばじゃないと音拾わない)
  • 音の解像度は低い
  • ライブ向き
  • レコーディングには不向き

コンデンサーマイクといっても、どれを選んだらいいんだろう

ほっしー

おすすめのラインナップから選べるように紹介するね

コンデンサーマイクのラインナップ一部を紹介
  • RODE
    • NT1-A
    • NT2-A(上位種)
  • AKG
    • C414(上位種)高価!
    • C214(僕はこれを使用)
  • audio technica
    • AT2020
    • AT4040(上位種)
  • NEUMANN
    • U87Ai(ハイグレードの定番)超高価!

コンデンサーマイクと言っても価格帯はさまざまです

安いものだと数千円という商品もありますが、

3万円台になってくると信頼性が高い商品が多い印象です

僕のおすすめはRODE NT1-A

NT1-Aは僕が初めて買ったコンデンサーマイクです

なので初心者への導入用としても◎

費用対効果が高く、音質も扱いやすさも癖がないのが魅力

僕はNT1-AでRECした20曲近くの作品を3枚のアルバムにしてリリースしました

初めて買うマイクで失敗したくないのならNT1-Aがよいです

他のマイクも見比べたい時は下の記事をご覧ください

自宅レコーディングで使用するスピーカーの選び方

スピーカーには「リスニング用」と「モニター用」の主に2種類があります

レコーディングやMIXにはモニター用スピーカーを使用するのが良いです

何故ならモニター用スピーカーは加工されていないそのままの音が耳に届くのに対し

リスニング用スピーカーは長時間聴いても疲れにくい音質に変換されて耳に届くのでMIXしなくても割と良い音で聴けてしまうからです

僕のおすすめモニター用スピーカーはYAMAHA「2ウェイ ブックシェルフスピーカー」HS5です

僕はこれを買う前、往年の名器と言われたDIATONEの高さ70cmくらいあるどデカいスピーカーを使っていました

「故障」と「大きすぎる」という理由で卓上でいけるスピーカーを探しているときにHS5に出会いました

購入当初は「こんなに小さくて大丈夫か?」と心配になりましたが

想像を遥かに超える良質な音が響き驚きました

モニター用ですが、リスニング用としても使用しています

めちゃめちゃコスパ良いと思います

サウンドハウスならペアで販売しています(↑のリンク先)

DTMでのスピーカーの選び方
  • スピーカーの種類
    • リスニング用(長時間聴いても疲れにくい音質に変換されて耳に届く)
    • モニター用(フィルター無しそのままの音が耳に届く)→DTMで使用する
  • MIX時に色んな大きさのスピーカーで聴いてみることが大事
    • カーステレオ
    • 大きめのスピーカー
    • ラジカセ
    • スマホ
  • 部屋の広さに合った大きさのスピーカーを選ぶ
    • YAMAHA「2ウェイ ブックシェルフスピーカー」HS5(僕はこれ)

大きさはこんな感じ

自宅レコーディングで使用するヘッドホンの選び方

ヘッドホンにはリスニング用とモニター用の主に2種類があります

自宅レコーディングならモニター用ヘッドホンを使用するのが良いです

何故なら、スピーカー同様に

モニター用ヘッドホンは加工されていないそのままの音が耳に届くのに対し

リスニング用ヘッドホンは長時間聴いても疲れにくい音質に変換されて耳に届くのでMIXしなくても割と良い音で聴けてしまうからです

更に「密閉型」「開放型」があり

音を外に漏らさない「密閉型」を選ぶのが正解です

その中で僕のおすすめヘッドホンはSony ソニー/MDR-CD900ST です

なんといってもベストセラー

僕の知っている人の9割以上はこれ使ってますね、本当に

僕はこれを買う前はセミオープンタイプの「AKG K212STUDIO」というヘッドホンを使ってました

当時何もわからなかったので

ほっしー

名前にSTUDIOって入ってるし、見た目もかっこいいしAKGだしこれにしよ

という安易な考えで購入

結局AKGのヘッドホンは、ヘッドホンから漏れた音がRECに入ってしまうし

音の解像度もあまり良くありませんでした

その後よく調べてSony ソニー/MDR-CD900STを購入しました

モニター用として優秀ですし、価格的に見てもだいぶコスパ良いです

良い商品・悪い商品ではなく【適材適所】ですね

レコーディングで使用するならばモニター用の Sony ソニー/MDR-CD900ST がおすすめです

ヘッドホンの選び方
  • ヘッドホンの種類
    • リスニング用(長時間聴いても疲れにくい音質に変換されて耳に届く)
    • モニター用(フィルター無しそのままの音が耳に届く)→レコーディングで使用する
  • タイプの違い
    • 密閉型(ヘッドホンの音を外に漏らさず、周囲の音をシャットアウトする「遮音性能」に優れている)レコーディングに使用できる
    • 開放型(メッシュやスリット等の背面から音が漏れる構造で、音の籠りが無くなりすっきりしたサウンドに)レコーディングには不向き
    • セミオープン型(密閉型と開放型の中間)レコーディングには不向き
  • 価格は1万円台で十分
    • Sony ソニー/MDR-CD900ST (僕はこれを使っています)

自宅レコーディングで使用するMIDIキーボードの選び方

MIDIキーボードとは、打ち込み用のキーボードのことです

キーボードとPCまたはオーディオインターフェースと接続して鍵盤を弾くことでDAWに入力できます

選び方ですが、キーボードの大きさで選びます

ちょっとした打ち込み専用であれば小さめの32鍵でもよい

ベストセラーはこちら!

最安値はこちら

ピアノ用途と兼ねる場合やガシガシ打ち込みやりたいのであれば大きめのものが良いと思います

61鍵あればピアノとしてもさほど不自由ありませんし

↓のであれば鍵盤の重さもピアノに近い感覚との評判で、奥行きもあまりないのでピアノより省スペースです

49鍵で物足りない方には特に良いと思います

ちなみに僕は元々持っていた電子ピアノ(CASIO privia)をMIDI兼用で使用しています

MIDIキーボードの選び方
  • 打ち込み用であれば32鍵などの小さめでも可
  • ピアノ用途兼用であれば大きめのもの
  • 僕は電子ピアノ(Privia)を持っているのでそれをMIDIキーボードとしても使っています

DTM機材接続方法(全体)

頑張って図を書いてみました・・・

絵のクオリティはともかく、全体のイメージができますか?

【音の出入りに関しては必ずオーディオインターフェース経由になっている】ことが重要です

接続してみたけど音が出ない!なんて時はまず

オーディオインターフェースを経由しているか、を確認しましょう

そしてケーブル類は意外と見落としがちですので

製品を買ったら一緒にケーブルは購入必要かどうか確認しましょう

さいごに

これを購入すればまず間違いない!といったコスパの良いものを中心に紹介してきましたので、

それを基準にして考えていただければと思います

全部揃えると10万以上はかかるけれども

考え方によっては半分以下に抑えることも可能ですよね

仮に機材で10万かかったとしても

スタジオでエンジニアさんと一緒にレコーディングする場合

2、3曲のRECとMIXとマスタリングでおそらく10万くらいかかります

それだけで元を取ったと考えると、DTMの4曲目以降は全部レコーディング代が浮きますよね

そして僕らがこうやって自分で自宅レコーディングに挑戦してみることで、サウンドエンジニアさんの凄さが改めてわかります

それくらい難しくて奥の深い分野だけれども、誰でも安価でレコーディングに挑戦できる時代になったことはとても嬉しく思います

特に僕らの興味がある弾き語り中心の自宅レコーディングはほんとに面白い分野なので、是非一緒に楽しみましょう!

長くなりましたが、ここまで辿り着いてくれた方ありがとうございました

次のステージへ進む方は自宅レコーディングのロードマップをご覧ください

自宅レコーディングロードマップへ進む