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【A4用紙1枚でCDジャケット制作】コスパ重視の紙ジャケット簡単自作方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!自宅レコーディングコンテスト【録れコン】でファイナリストに選出された経験があるほっしー(@studiohossy)です。

  • 自作CDのジャケットを安くつくりたいけど、良い方法が見つからない
  • 500枚とかは刷らないから業者だと割高になってしまう
  • CDジャケットデザインって自分でつくれるの?制作依頼するといくらくらいかかるの?

と思うことはありませんか?

CD制作って、音楽と同時にジャケットデザインも考える必要があって大変なんですよね。

しかも思ったよりお金がかかりそうだからケチってチープなデザインになっちゃったりCD制作自体を諦めちゃったりするんですよね。

実はCanvaココナラなどのアプリを使うとCDジャケットケースが驚くほどうまく簡単につくれるようになります。

僕がCanvaの無料版でたった10分でつくってみたCDジャケットケースがこちらです。

例えばこのくらいであれば、Canva内のCDジャケットテンプレートをはめ込んで文字を入れるだけでできます。

また、ココナラでCDジャケットをA4サイズでプロに依頼する方法もあります。

いずれにしても、ステップはこれだけ!

  • STEP1
    A4サイズでデザインする(してもらう)
    Canva、ココナラがかんたんです
  • STEP2
    ジャケットデザインを印刷する
    自宅のプリンタで印刷する
  • STEP3
    折る
    印刷したA4サイズのジャケットデザインを折っていってケースにする

しかもこの方法ならつくりたい分だけ印刷できるので、不動在庫や余計なコストで悩む必要が一切ありません!

ほっしー

プレス業者だと500枚とか1000枚単位からの発注になるし、少数だと割高なんです。

ここでコストカットできると、CD販売の利益率がめちゃめちゃ上がります!

ちなみに僕は過去にこの方法でつくったCD(売価¥1000)を約300枚販売して、なんと利益率が9割でした。

ざっくり・・・

¥1000×300枚×0.9=¥270000(純利益)

ほっしー

CD販売で得た利益は今後の活動資金とし、新しい機材を購入したり次回の制作へのエネルギーにできると楽しいですよ!

今回は次の3点について詳しく解説します。

✔️CDジャケットデザインのつくりかた(Canvaで自作する)

✔️CDジャケットデザインの依頼方法(ココナラでデザインしてもらう)

✔️A4用紙1枚でできるCDジャケットケースのつくりかた

この記事を見ればあなたがCD制作するとき余計なコストをかけずに済み、音楽だけでなくCDジャケットも良い感じに仕上げることができます!

コスパ良くCDつくりたい」と思っている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

CDジャケットデザインのつくりかた(自作する)

✓デザイン素人だけどぱっと見プロっぽく見せたい

✓でもできるだけお金をかけずにできないのか?

それを解決できるのがグラフィックデザインアプリのCanvaです。

(※CanvaでCDジャケットをデザインする手順はこちら→CDジャケットデザインに悩む方へ|Canvaなら無料で簡単に自作できる

デザイン系のソフトといえばIllustratorPhotoshopという高価なソフトが有名です。

一般的に業者経由でCD制作をする場合、プレス業者への納品はIllustratorかPhotoshopデータで入稿と指定されます。

しかし個人でジャケット制作する場合ソフトは「なんでもよい」ので、選択肢が広がります。

そこで、僕はCanvaというアプリをおすすめしています。

何故Canvaがおすすめかというと、Canvaはデザイン系の専門的知識がゼロでも直感で使えるアプリだからです。

ほっしー

デザインの勉強をまったくしたことがない僕でもスルスル使えます!

Canvaは無料でも使えて、大変使い勝手が良いです。

でもさぁ。。
無料アプリでデザインすると、田舎の商店街のチラシみたいなダサいのが出来上がりそう・・・

こんなイメージありませんか?

僕は本業(薬局)で店舗の宣伝用チラシを作成したことがあります。

部長と話し合いながらチラシをつくったんですけど、まずは社長へのたたき台を出すのに僕と部長別々につくってみたんですね。

・部長 → Adobe InDesign(有料ソフト)

・ほっしー → Canva(無料版)

部長と僕、チラシのサンプルをそれぞれデザインしてみました。

できあがったサンプルを社長に提出したとき

社長

うーん、部長のは昭和って感じだけどほっしーくんのは令和って感じだね。
絶対こっち(Canva)でしょ。

恐縮ながらお墨付きいただきました。

ほっしー

Adobe InDesignも触らせてもらいました。
機能がすごく充実しているのですが、デザイン素人の僕には複雑で使いこなせませんでした。。

Canvaならちょっとしたチラシなんかはデザイン素人でも短時間でつくれますし、完成度が高いです。

ほっしー

ちなみに当ブログのアイキャッチ(記事タイトル画像)はすべてCanvaでつくっています。

また、CanvaにはCDジャケットのテンプレートがいくつもあるので、イメージに合ったテンプレを選んでカスタマイズしていくのが効率的です。

記事の冒頭でも見ていただきましたが、こんな感じのならCanvaで一瞬でできます!

これはわずか10分の作業でできました!

Canvaは無料版でもじゅうぶん使えるのですが、CDジャケットなど商用利用の場合はCanva Proの導入した方がよいです!

なぜCanva Proをおすすめするかと言うと、使用できるテンプレート数がぜんぜん違うからです。

かんたんに、プロっぽくなります!

CanvaとCanva Proの違いは以下の通りです。

価格主な特徴
Canva無料8,000以上のテンプレート。デザインタイプは100種類以上。無料の画像素材も多数。
データ容量は1GB。
Canva Pro1500円/月
12000円/年
(1〜5人まで)
※30日間無料で試せる『無料トライアル期間』あり
60,000以上のテンプレート。デザインサイズが幅広い。オリジナルのフォントとロゴのアップロード。6,000万点以上の素材。
データ容量は100GB。

Canva Pro は月額1500円かかりますが、無料トライアル期間がありますので最初の30日間は無料になります!

ほっしー

Canva Proで無料トライアル期間中に作業を終わらせてしまうのもひとつの手です。

CanvaからCanva Proにすると自由度がアップし、テンプレートも豊富で間違いなく時短になります。

ほっしー

これいいかも!って思うデザインってけっこうCanva Proだったりするんですよねー。

CanvaのCDジャケットデザインのテンプレートが見れますので↓チェックしてみてください↓

\Canva Proの30日間無料トライアル/

Canva Proの詳細を見る

リンク先で「CDジャケット」で検索するといろいろ出てきます。

もし好みの無料テンプレートが見つかればProにしなくていいと思います!

CDデザインの依頼方法(デザインしてもらう)

デザインに自信がない人は、得意な人に依頼するのが良いです!

身近にデザイン関係の知人や友人がいらっしゃれば良いですが、そうでない場合「ココナラ」で依頼するのがいいです。

ココナラとは
ココナラとはいわゆる「スキルマーケット」と呼ばれ、ご自身のスキルや経験をサービスとして出品でき、さまざまなひとのスキル・経験を買うことができるアプリです。

ココナラにはデザイン系の出品者がかなり多く「CDジャケット」などで検索をかけると数多くヒットします。

CDジャケットデザインの相場は、体感ですが8000〜10000円くらいです。

ココナラアプリに登録しておくとクーポンが頻繁に送られてくるので、これがけっこう使えます。(20%OFFとかあります)

こんなのです↓

クーポンつかうとお得ですね。

ほっしー

それに、たとえばCDの売価1000円なら10枚ちょっと販売すればデザイン代をペイできちゃうので、ココナラで依頼するのめっちゃ良いと思います!

ココナラでの注意点が2点あります!

●出品者さんに「A4サイズでCDジャケットをつくる」旨を伝える

●寸法とガイド線の画像データを出品者さんにお送りし、ガイド線をデータに反映してもらう

今回は普通のCDジャケットデザインとは違いA4用紙で作りたいので、その旨を出品者にきちんと伝えます。

その際、以下の寸法とガイド線データ(ご自由にどうぞ)を出品者にお送りいただくとスムーズにやり取りできるかと思います。

これらを説明し出品者さんに理解していただくことでトラブルも少なくなります。

仕上がったジャケットデータをA4サイズで印刷し折っていく流れになりますので、ガイド線データを上から重ねて仕上げてもらうと折り目の位置がわかりやすいです。

この目印が見えると、折りやすいです。

画像

ちなみにココナラはサービス開始以降、順調に会員登録数(出品側と購入側の両方を含む)を増やしています。

2017年には60万人だったユーザーが、2019年には133万人に、2020年には197万人に、そして現在は242万人(2021年8月時点)を超えるなど、知識・スキル・経験を売買できる国内最大級のマーケットプレイスに成長しています。

ほっしー

購入するだけじゃなく、あなたのスキルを出品するきっかけになるかも。

カテゴリ別に眺めてると「これなら自分も得意!出品してみようかな。」っていうおもしろいものが見つかるかもしれません♪

A4用紙1枚でできるCDジャケットケース自作方法

では実際にA4用紙でジャケットケースをつくっていく流れを説明します。

僕は過去にこの方法でつくったCD(売価¥1000)を約300枚販売しました。

自宅でレコーディングを行い、ミキシングからマスタリングまですべて自分で仕上げました。

CDジャケットはA4用紙でつくる前提でプロの絵描き(嫁)に依頼しました!

音もデザインもこだわりましたが、ジャケットを低コストでつくれたので利益率はめちゃめちゃ良かったです。(9割が利益でした)

具体的な収益に関しては別の記事で紹介しています。

↓気になる方はチェックしてみてください↓

【自主制作】自作CDを販売したい!コスト・利益率の徹底比較!【プレス】

それではA4用紙1枚でつくれるCDジャケットの作成方法を紹介します。

すぐ実践できる方法なので、よかったら試してみてくださいね。

A4用紙をひたすら折っていく

寸法は上の通りです

ほっしー

オフィスペーパーよりすこし厚めの紙の方がしっかりして見栄えが良くなります

デザインを印刷したA4用紙を、線の部分でひたすら折っていきます。

ここの十字をガイドにして折っていきます!

まずは上下平行に折ります。

左右も折りこみます。

裏面の長辺になる方を、三角に折り込みます

折り込んだ長辺を短い方の間に差し込みます

このようになります

CDを入れるとこんなかんじ。ぴったりハマります。

おもて面

うら面

【まとめ】A4ジャケットケース制作のコツ・注意点

A4用紙でつくるジャケットケース制作で、特に重要な点は以下の通りです。

A4ジャケットケース制作まとめ

  • 自分でデザインする場合は「CanvaかCanva Pro」がおすすめ。
  • Canvaのテンプレを見てみて、無料版にするかCanva Proにするか決める。(Canva Proは30日間無料トライアル期間あり!)
  • ジャケットデザインを依頼するなら「ココナラ」が良い。
  • A4で作成したい旨をココナラ出品者さんに伝える。
  • 寸法と折り目ガイドの画像データを添える。
  • オフィスペーパーではなく、厚紙の方がジャケットとして見栄えが良い。

以上です!

あなたの音楽制作が良いものになるようお手伝いできれば幸いです。

CanvaでCDジャケットをデザインする手順はこちら→CDジャケットデザインに悩む方へ|Canvaなら無料で簡単に自作できる

今回はジャケット制作についてお伝えしましたが、レコーディングについての記事もいくつか書いていますので、ご覧いただけると嬉しいです。

特に今はiPhoneやタブレットなどでもレコーディング可能なので、是非参考になさってください。

↓iPhoneで無料でRECする方法↓

【コストかけずレコーディングしたい】iPhoneさえあれば無料でできる

↓iPhoneで高音質でRECする方法↓

iPhoneでレコーディング|HypeMicはコスパ最強!

それではまた!

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。

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