僕が実際に使っているショートカットは23個
これだけ覚えれば、作業の手が止まらなくなります。

こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。

Logic Proの作業時間は、ショートカットキーで確実に短くなります。
とくに録音とミックスで差が出ます。

宅録の作業は、同じ操作を何十回も繰り返すからです。
録って、止めて、頭出しして、聴き返して、また録る——この往復がずっと続きます。

1回あたり2〜3秒の差でも、1曲仕上げるころには相当な時間になります。
それ以上に、マウスに手を伸ばす動作が減るとストレスが減ります。

後半では録音するときの実際の流れも、キーを押す順番どおりに書いています。

Logic Proのショートカットキー一覧【23個】

僕が普段の宅録で実際に使っているものです。
全部を覚える必要はありません。使いそうなものだけ拾ってください。

Enter再生ヘッドをプロジェクトの先頭へ移動する(頭出し)
SPACEキー再生と停止
R録音を開始
Sソロ
Mミュート
Qクオンタイズ
Eエディタ画面開閉
Xミキサー画面表示
,.1小節戻る、進む
Shift+,.8小節戻る、進む
Command+Z一つ前の作業に戻る(アンドゥ)
Command+A画面上のデータ全選択
Command+Jリージョンの結合
Command+Tリージョンの分割
Command+Xカット
Command+Cコピー
Command+V貼り付け
Command+S保存
Option+上下キー半音移動(MIDI)
Option+Shift+上下キー オクターブ移動(MIDI)
Option+ドラッグ移動任意の場所にコピー
Control+ドラッグ移動音の長さ、タイミングなどを微調整
Shiftを押しながら選択複数同時選択

印刷して、パソコンの横に貼っておくと覚えが早いです。

意外と、頭文字が機能名と合っているものが多いです。R:Rec、S:Solo、M:Mute、J:Joint(結合)といった具合です。

この対応を知っておくと、思い出すのがぐっと楽になります。

これだけは覚えたい3つ

23個の中から、最初に覚えるならこの3つです。

  • SPACEキー……再生と停止
  • Enter……曲の頭に戻る(頭出し)
  • Command+S……保存

この3つだけで、録音中の往復がほぼ完結します。

保存する癖は本当につけたほうがいい

Logic Proが固まったり、保存せずに閉じてしまうことがあります。
僕も何度も後悔しました。

区切りがついたら【Command+S】
これを手が勝手にやるようになると、精神衛生がかなり良くなります。

実際の作業での使い方

キーの意味が分かっても、どう組み合わせるかはイメージしにくいと思います。
普段の流れをそのまま書きます。

曲の頭から録音するとき

  1. R……録音開始
  2. SPACEキー……停止
  3. Enter……頭出し
  4. SPACEキー……再生して確認
  5. 気になるところでSPACEキー……停止
  6. , .で少し戻る・進む → SPACEキーで確認

この6つを行き来するだけで、録音から確認までが手だけで完結します。

録り直すとき

演奏を失敗して録り直す場面は、何度もありますよね。
そのときはこの流れです。

  1. R……録音開始(演奏中にミス)
  2. SPACEキー……停止
  3. DELETEキー……いま録ったリージョンを削除
  4. ,……1小節戻る
  5. R……もう一度録音

ポンポンと進むので、マウスで同じことをするよりだいぶ速くてストレスが少ないです。

MIDIリージョンを結合する

  1. Shift+クリック……結合したいリージョンを複数選ぶ
  2. Command+J……結合
  3. 間違えたら即Command+Zで1つ戻す

MIDIのキーを変える

  1. E……エディタ画面を開く
  2. Command+A……全選択
  3. Option+上下キー……半音ずつ移動

オクターブ単位で動かしたいときはOption+Shift+上下キーです。

リージョンをまとめて移調する方法は、こちらで詳しく解説しています。
MIDIのキーを変える方法|トランスポーズでまとめて移調する手順

新しいトラックを作る

  • Option+Command+S……ソフトウェア音源トラック(Software instruments)
  • Option+Command+A……オーディオトラック(Audio)

音源のS、オーディオのAで覚えられます。
トラックを足す場面は多いので、これも効いてきます。

再生しながらマーカーを打つ

停止して位置を確認しながらマーカーを打っていませんか。
再生したまま、キーボードだけで打てます。

曲を流しながらOption+@を押していくだけです。
アットマーク → マーカー、と覚えると忘れません。

僕はAメロ・Bメロ・サビの頭に打っています。
あとの編集で、目的の場所へ一発で飛べるようになります。

ショートカットを覚えるコツ

一覧を見て「多いな」と感じた方へ。
覚え方にもコツがあります。

使うものから、3つずつ増やす

23個を一度に覚えようとすると、まず続きません。

いま自分がマウスで一番やっている操作から3つだけ選んでください。
それが手に馴染んでから、次の3つに進みます。

頭文字で覚える

R:Rec、S:Solo、M:Mute、J:Joint、E:Editor。
機能名の頭文字になっているものが多いので、意味とセットで覚えると忘れにくいです。

印刷して貼る

結局これがいちばん効きます。
思い出せないときに目線を上げるだけで済むと、作業が止まりません。

Logic Proの操作を体系的に学びたい方には、MASTER OF Logic Pro[改訂第4版]という書籍がおすすめです。僕も1冊持っていて、困ったときに引く辞書のように使っています。


MASTER OF Logic Pro[改訂第4版]

ショートカットキーについてよくある質問

よくいただく質問は以下のとおりです。

  • ショートカットは自分で変更できる?
  • Windowsでも同じキーで使える?
  • 全部覚えないとダメ?

順番にお答えしていきます。

ショートカットは自分で変更できる?

できます。
Logic Proの「キーコマンド」の設定画面から、自分の使いやすいキーに割り当て直せます。

ただし、最初は初期設定のまま使うのがおすすめです。
調べたときに出てくる情報が初期設定を前提にしているので、変えると逆に迷います。

Windowsでも同じキーで使える?

Logic ProはMac専用のソフトなので、Windowsでは使えません。

WindowsでDAWを選ぶ場合は、こちらの記事が参考になります。
DAWとは?基本機能や種類、選び方をわかりやすく解説

全部覚えないとダメ?

まったく必要ありません。

僕も23個すべてを毎回使っているわけではなく、実際に手が覚えているのは10個くらいです。
使わないものは覚えなくて大丈夫です。

あわせて読みたい記事

関連記事で気になるものがありましたらご覧いただけると嬉しいです。

まとめ

Logic Proのショートカットは、使うものだけ覚えれば十分です。

最初の3つはこれです。

  • SPACEキー……再生と停止
  • Enter……頭出し
  • Command+S……保存

録音するときは【R】→【SPACE】→【Enter】→【SPACE】の往復が基本になります。
録り直すときは【SPACE】→【DELETE】→【,】→【R】。この2つの流れが手に入ると、宅録のテンポが変わります。

頭文字が機能名と合っているものが多いので(R:Rec、S:Solo、M:Mute、J:Joint)、意味とセットで覚えるのがおすすめです。

マウスに手を伸ばす回数が減ると、演奏に集中できる時間が増えます。
まずは3つだけ、今日から試してみてください。

ちなみに、操作がスムーズになってくると、次は演奏や歌そのものを良くしたくなる方が多いです。
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【徹底比較!】オンラインギターレッスン・音楽教室のおすすめ8選

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ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。