Logic Proのテンプレート保存で宅録を時短|毎回の初期設定をなくす方法

録音を始めるまでの準備、毎回同じ作業でうんざりする。
音楽をやりたいのに、事務作業みたいになってる…。

それ、テンプレートにしてしまいましょう。
次からは開いた瞬間に録音できますよ。
こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。
毎回使うプラグインとトラック設定は、テンプレートとして保存できます。
立ち上げるたびに同じ設定を繰り返していると、1曲あたり2〜3分がまるごと消えるからです。
弾き語りの宅録なら、オーディオトラックを開いて、コンプレッサーを追加して、リミッターを挿して、トラックを量産して……。
ここまでが毎回同じです。
この記事では、僕の初期設定の中身と、テンプレートとして保存する手順をまとめました。
導入は1分で終わります。
立ち上げたとき、毎回している作業

弾き語りの宅録をしている方なら、おそらくこのあたりではないでしょうか。
- オーディオトラックを開く
- Compressorを追加してMAKEUPを上げる
- オーディオトラックとマスタートラックにLimiterを挿入する
- そのオーディオトラックを量産する
設定するのに2〜3分はかかります。
作品を作るたびに毎回これをやっていたら、とても効率が悪い。
そこでテンプレート化です。
弾き語りの宅録をしている僕の初期設定

僕が入れているのは以下の3つです。
- Space Designer(Reverb)
- Compressor
- Limiter
それに加えて、MIDIトラックでドラムのリムショット系の音を一拍ずつ鳴らし、ループさせています(上の画像の緑のところ)。
メトロノームの代わりにリムショットを使う理由
これはメトロノームのクリック音の代わりです。
僕はメトロノームの音より、こちらのほうが聞き取りやすいので使っています。
それと、メトロノーム音は音漏れが多いんですよね。
曲の最後、ギターをジャーーーンと弾き終わって音が消えかかってくると、「トン トン トン トン」。
録音後のチェックのときに落胆するやつです。
リムショットは、僕の環境では音漏れしにくかったのでメトロノーム代わりに入れています。
テンプレートとして保存する手順

パラメーターまで調整して、あとは録音するだけというところまで終わらせてください。
そこまでできたら、テンプレート登録です。
- ファイル → テンプレート保存 を選ぶ
- 名前をつけて保存する(Project Templatesへ)
これだけです。
テンプレートから新規作成する
Logic Proをいったん閉じて、ファイルタブから「テンプレートから新規」を選んでみましょう。

先ほど作成したテンプレートが選べるようになっているはずです。
これでもう、毎回の2〜3分の初期設定なしで録音を始められます。
よくある質問

テンプレートについて、よくいただく質問は以下のとおりです。
- 何種類も作れますか?
- あとから中身を変えられますか?
- どこまで作り込んでおくべきですか?
- ほかにテンプレ化できるものはありますか?
順番にお答えしていきます。
何種類も作れますか?
作れます。
弾き語り用、打ち込み用、というように分けておくと便利です。
名前を分かりやすくつけておきましょう。
あとから中身を変えられますか?
テンプレートから新規作成して、直したうえで同じ名前で保存し直せば更新できます。
使いながら育てていくのがおすすめです。
どこまで作り込んでおくべきですか?
毎回必ずやることだけで十分です。
曲ごとに変わるものまで入れると、結局その設定を消す作業が増えます。
ほかにテンプレ化できるものはありますか?
同じ作業を繰り返していると気づいたら、そこが候補です。
「これ、テンプレ化できないかな」と考える癖をつけると、作業効率はかなり上がります。
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まとめ

毎回同じ初期設定は、テンプレートにしてしまいましょう。
- ファイル → テンプレート保存 で登録する
- 次からは「テンプレートから新規」で呼び出す
- 毎回必ずやることだけを入れておく
同じ作業を繰り返していると気づいたら、テンプレ化できないか考えてみてください。
浮いた2〜3分は、そのまま音づくりに使えます。
音楽をやりたいのに事務作業になっている。
その状態から抜け出せる機能です。
わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。
