こんにちは!自宅レコーディングコンテスト【録れコン】でファイナリストに選出された経験があるほっしー(@studiohossy)です。
✔️オーディオインターフェースってなに?
✔️オーディオインターフェースを購入したいがたくさんあって選びきれない
✔️30000円以下で良いオーディオインターフェースが欲しい
今回はこういった方の悩みを解決するための記事です。
- オーディオインターフェースとは
- オーディオインターフェースとは、RECした音をアナログ信号からデジタル信号へ変換してPCへ伝えるための機材です。
オーディオインターフェースを介してマイクからPCへ音を取り込んだり、スピーカーから出力したりします。
オーディオインターフェースの価格ってピンキリで、安く済ませれば数千円で購入できますが、良いものを求めると平気で10万以上かかります。
それはちょっと無理。。という人が多いでしょう。(僕もです)
じゃあどのクラスのオーディオインターフェースを使えばいいのか。
オーディオインターフェースは宅録機材の「心臓部」と僕は呼んでいます。
何故ならオーディオインターフェースにマイクからの音声を取り込み、音声データに変換してからPCやスピーカーに出力するとても重要な役割を果たしているからです。
例えるなら血液を循環させているようなものです。
宅録機材の中で一番お金をかけるのはどれか?というとプロは口を揃えて「オーディオインターフェース」と言うでしょう。
そのポジションの機材に5千円はちょっと不安になりませんか?
結論から言うと、1〜2万円台のオーディオインターフェースで良いものを探すとコスパが良いです!
今回紹介するオーディオインターフェースは高品質だけどすべて3万円以下で購入できるものに絞り込んでいます。
ちなみに、僕も現在2万円台のオーディオインターフェースをつかっています!
自分に合った宅録機材を揃えて自宅レコーディングライフを楽しみましょう♪
オーディオインターフェースおすすめ5選(3万以下)

2021年8月時点で僕がおすすめできるオーディオインターフェースについて5つ厳選し、具体的に解説します
高価なものから超低価格なものまで様々なオーディオインターフェースですが、現在3万以下で購入できるおすすめ商品に絞って紹介します。
この記事を読んでいただくことであなたがどのオーディオインターフェースを選べば良いかわかりますので、ぜひ最後までお読みください。
ちなみに迷ったら「STEINBERG UR22C」がオススメです!
理由は下の表のとおり、どの項目もバランスよくスペックが高いからです!
製品名 | ![]() STEINBERG UR22C | ![]() ZOOM UAC-2 | ![]() FOCUSRITE Scarlett 2i2 3rd Gen | ![]() YAMAHA AG06 | ![]() IK MULTIMEDIA iRig Pro I/O |
価格 | ¥17,820(税込) | ¥22,770(税込) | ¥18,500(税込) | ¥17,354(税込) | ¥17,200(税込) |
接続方法 | USB Type-C | USB 3.0 | USB2.0 (Type-C) | USB2.0 | ・USB to Mini-DIN ・Lightning to Mini-DIN |
A/D解像度 | 32bit/192kHz | 24bit/192kHz | 24bit/192kHz | 24bit/192kHz | 24bit/96kHz |
付属ソフト | Cubase AI Cubasis LE for iPad dspMixFx UR-C | Cubase LE | Pro Tools | First | Cubase AI | なし |
特徴 | 32bit/192kHzはこの価格帯初。内蔵DSPでフリーレイテンシー(音の遅れほぼ無い)3万以下で不動1位 | 2015年発売、まだ現役で高品質AIF。比較製品の中で音質は一番良いが、ドライバ(接続)が不安定という声も。 | フォーカスライトの代名詞「AIR MODE」を搭載。→スイッチひとつ音圧アップ、クリアに。見た目が◎ | 別名ウェブキャスティングミキサー。配信や「歌ってみた」など◎BGM配信可。操作性◎reverbやcomp良い | iPhoneやiPadに最適モバイル用AIF。単3電池2本で動作。PCも接続可。48Vファンタム電源(コンデンサーOK) |
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まとめるとこんなかんじです
では、これらの商品を一つ一つ見ていきます
Steinberg(スタインバーグ)UR22C
音楽制作にもストリーミング配信にも適したオーディオインターフェイス。
とにかくユーザーが多く満足度も高い印象です!
オーディオインターフェースはUR22Cだけで充分
という内容の記事や口コミを本当によく見ます。
192kHz/32bitの高音質録音を可能にし、USB3.0の高速データ通信を可能にするUSB Type-C端子を搭載します。
ストリーミングにも適している、というのが良いですね。
それに高音質で通信速度も速い。
ZOOM(ズーム)UAC-2
USB3.0で高速データ転送対応、全ての音源をハイレゾにするアップサンプリング機能が魅力。
パソコンだけでなくiPadにも対応し、使い勝手の幅が広いモデルです。
僕が現在使っているのは当商品のThunderbolt対応Mac専用タイプです。(TAC-2R)
レイテンシーがほぼなくストレスフリーです。
UAC-2は今回比較商品の中では音質は一番良いが、ドライバ(接続)が不安定だという声も。
FOCUSRITE(フォーカスライト)Scarlett 2i2 3rd Gen
Scarlettシリーズはかなり人気があります。
プロ用モデルとしてノイズや歪みをさらに抑え、高音質のレコーディングを実現。
人気のScarlettシリーズの中で2i2は2チャンネルモデルなので一番使い勝手がよいです。
特徴的なのはフォーカスライトの代名詞ISA プリアンプの音質をモデリングする「AIR MODE」を搭載している点。
よりクリアな音声レコーディングを実現します。
ISA プリアンプ・・・Focusrite伝統のプロフェッショナル用コンソールの核となる増幅回路のことです。
AIRスイッチをポチっと入れると音圧が増幅され非常にクリアにレコーディングできます。
YAMAHA AG06【配信向け】
ミキサータイプのオーディオインターフェース。
WEB配信ライブをするならこれ一択で良いんじゃないでしょうか。
配信時にとても使い勝手がよく、キレイなReverbがかかります。
僕も【配信用オーディオインターフェース】としてAG06を所有していて
これで配信をしていると
いい音ですね。どんな配信機材を使っているんですか?
と頻繁に聞かれます。
実際にAG06で配信したときの接続方法をまとめた記事がありますので
↓興味がある方は覗いてみてください↓
【5分でできる】弾き語りライブ配信の簡単セッティング方法とミキサー増設【高音質】
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Pro I/O オーディオインターフェイス
ちょっと異色もの。
iPhoneやiPadに最適なオーディオインターフェース!
なんと【モバイルオーディオインターフェース】です。
ワクワクしません?
この動画を見るともっとワクワクしますよ。
お手持ちのiPhoneに内蔵されているDAW【GarageBand】でどこでも簡単にRECできてしまいます。
こんなに小さいオーディオインターフェースですが48Vファンタム電源供給も可能なので、コンデンサーマイクも使用できます
モバイルだけではなく、もちろんPCにも接続できます。
メインのインターフェースとは別に【外出用】としてiRig Proを持っていても良さそう。
僕も出張レコーディング用に買おうか悩むところです。
オーディオインターフェースは宅録機材の「心臓」のようなもの

レコーディング機材の中でオーディオインターフェースの位置付けは「心臓」のようなものですね。
入力した音声信号をデジタル化してパソコンに取り込むという、大事な役割です。
血液を身体じゅうに行き渡らせるような、そんな役割を担っています。
良いものを選びたいと常々思いますが、最近のオーディオインターフェースは本当に良い商品ばかりで全部欲しくなっちゃいますね。
紹介していて実感しますが「安くて良い商品」が多い印象です。
実はもっともっと低価格のオーディオインターフェースもあるのですが、
ファンタム電源(コンデンサーマイクに必要)がついていなかったりレイテンシーが心配なものも多かったので今回は省きました。
今回紹介した商品に関しては間違いなく良質ですので、ご安心ください。
ということで、2021年オーディオインターフェースのオススメ5選を記事にしてみました。
他の機材についてもコスパよく揃える方法を記事にしていますので、よかったら読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました^^