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【初心者おすすめコンデンサーマイク】RODE NT1-Aが宅録に最適な理由

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こんにちは!宅録コンテスト【録れコン】でファイナリストに選出された経験があるほっしー(@studiohossy)です。

今回は、僕が宅録で初めて購入し10年間使用し続けたコンデンサーマイクRODE NT1-Aが(特に初心者導入用マイクとして)おすすめな理由を解説します

✔ 初心者におすすめのコンデンサーマイクを知りたい

✔ コンデンサーマイクは高価な買い物なので、失敗したくない!

✔ RODE NT1-Aのレビューを知りたい

こんなふうに思っている方の疑問・不安を解消できる記事となっています。

マイク以外にも自宅レコーディング機材を選びたい方はこちらも併せてご覧ください。

レコーディングには『コンデンサーマイク』が必須です

マイクにはコンデンサーマイクダイナミックマイクの主に2種類があります。

2種類には『集音性』や『感度』の違いがあり、レコーディングで使用するマイクは【コンデンサーマイク】がおすすめです。

コンデンサーマイクダイナミックマイク
感度高い低い
湿気・振動に対して弱い強い
電源必要不要
価格比較的高価比較的安価
その他特徴レコーディング向き
繊細
ライブ向き
ガシガシ使っても大丈夫

感度が高いほどレコーディングの再現性が高く『良い音で録れる』ということになります。

ただ、コンデンサーマイクは湿気や振動に弱いので取り扱いには注意が必要です。

『1〜3万円台』のマイクを選ぶのがおすすめ

ハイクラスのコンデンサーマイクは10万を超える商品がごろごろありますし、いわゆる『高くて良いもの』はたくさんあります。

しかし、そこまで高価なものは揃えられないという人がほとんどだと思います。

僕もそうです。

そこで、初心者~中級者に最適なのは1〜3万円台のコンデンサーマイクを選ぶことです。

理由は以下です。

1〜3万円台のコンデンサーマイクがおすすめな理由

  • 数千円クラスのマイクだと「ハリボテ感」の強い商品が多い。
  • 5万円以上のハイクラスの商品は音の好みがわかれやすいので、初心者の方にはおすすめできない。
  • 1〜3万円の商品はスペックの「ベース」となる部分がしっかりしているものが多いので、コスパがいい。

初心者にRODE NT1-Aがおすすめな理由は『バランスの良さ』

数あるコンデンサーマイクの中でRODE NT1-Aをおすすめする理由はずばり『バランスが良いから』です。

  • ほぼイコライジングしなくてもいけるくらい自然な集音性(扱いが楽)
  • 長く使える
  • 配信ライブでも良い音で使える

高級なマイクでもメーカーや商品によって特性がぜんぜん違うので、楽器や声との相性の良し悪しもあります。

RODE NT1-Aなら特性や相性にクセがないので、僕の経験上合う人が多いのではないかと思います。

僕はRODE NT1-Aを10年以上使っています

モヤモヤしている人

コンデンサーマイクって壊れやすいから保管方法や扱いが難しいんでしょ??

と聞かれることもありますが、

面倒なので僕は普通にマイクスタンドに付けっぱなしだったりします。(マネしないでね)

湿度が極度に高かったり衝撃を与えたりしたらダメですが、普通の環境ならホコリ被らないように気をつけるくらいでもいいと思いますよ(※個人的な意見です

RODE NT1-Aは配信ライブでも使用できる

つい先日も配信ライブでRODE NT1-Aを使用しました

また別記事に書きますが、今回のマイクのセッティング方法は以下の通りでした。

2人組みユニットの配信スタイル

  • ボーカルマイク(ダイナミックマイク)×2人
  • アコースティックギター(ライン録り)
  • RODE NT1-A(全体を集音)

RODE NT1-Aをブレンドしたことで、ダイナミックマイクやライン録りのギターののっぺりした印象が消え、全体が立体的にまとまりました

今回は無料で観覧できる配信ライブにしましたが、後の会議で「この音質なら有料でもいけるね」という話に落ち着きました。

RODE NT1-Aは配信ライブでの使用も非常におすすめです。

RODE NT1-Aだけで『録れコン』ファイナルまでいけました

僕はRODE NT1-AをRECのメインマイクとして10年間使用し、計3枚のアルバムをつくることができました

当時つくったアルバムの音がこちらです。

  • アコギ
  • ボーカル
  • ブルースハープ

すべてRODE NT1-Aで収録しました

お聴きいただいた通り、RODE NT1-Aはエントリークラスながら品質としてはとても良いです。

ちなみに僕はRODE NT1-Aで録ったこの音源で【録れコンファイナリスト】まで進出できました

ほっしー

RODE NT1-A、全然いけるやん♪

RODE NT1-Aの口コミ

RODE NT1-A を使用されている方々の声を集めましたので、ご参考までに。

良いレビュー

サウンドハウスレビュー

宅録で1年ほど使用しています。
歌もアコギもこれで録っていますがなかなかの音だと思います。
付属品が多いのもいいですね。

サウンドハウスレビュー

声の出にくい音域でもちゃんと拾ってくれます。
アマチュアの宅録レベルには充分すぎると思います。

良くないレビュー

サウンドハウスレビュー

これはすごいです!! 本当に安い買い物です。
しかしポップガードはせっかくの高音質のマイクなのに音質が落ちてしまいます・・・。別のポップガードを買ったほうがベストです。

マイクの音は良いが、付属品があまり良くない

マイク自体の品質は良いですが、付属のポップガードは酷評が多いようでそこだけがデメリットですね。

付属のポップガードを使うと高音域が異様にカットされてモコモコした音質になってしまうので、ポップガードは別に購入した方がよさそうです。

僕も、RODE NT1-Aのポップガードは別に用意していました。

ちなみにこれを使っています。

RODE NT1-Aはこんな人向き

RODE NT1-Aはこんな人に向いているコンデンサーマイクです。

  • コンデンサーマイクの扱いにあまり慣れていない
  • 自宅レコーディングのやり方に慣れていない
  • コスパ重視でコンデンサーマイクを探したい

ひとつでも当てはまる人はRODE NT1-Aを買って後悔しないと思います。

買うなら『サウンドハウス』がおすすめ

もちろんいつ買っても良いと思いますが、今ならサウンドハウスのポイントが5倍付与されるようです。

それに、これは僕の経験上ですが良い機材に早く触れた方が自身のRECやMIXの成長が早くなります。

是非自分だけのレコーディング空間をつくって音楽を発信していきましょう!

RODE NT1-A以外でおすすめのコンデンサーマイク(3万円台まで)

もし僕がRODE NT1-A以外で安くて良いコンデンサーマイクを選ぶなら、以下の通りです。

audio technica  AT2020 / AT4040

オーディオテクニカは癖が少なくクリアな系統のマイクです。

AT2020の上位種がAT4040です。

AT2020は1万円くらいで購入できるので、低予算という条件であれば僕はAT2020を選びます。

ただAT2020は『ロー』の抜けが良くないのと『ハイ』がキンキンするのが少し気になります。

AT4040は『ハイ』もロー』もナチュラルにクリアなので、予算が許すのであれば3万円台のAT4040が良いですね。

マランツプロ / MPM-1000

これはなんと6000円くらいで買えて音も良く、めちゃめちゃすごいマイクです。

どっちかというとYouTuberの方やVoicyの収録などで使われている印象が強いですが、楽器や歌の収録にもぜんぜん使えると思います。

今回の規格外ではありますが、紹介させていただきました。

AKG  C214

AKG C214は僕が現在使っているマイクです。

RODE NT1-Aよりハイセンスな音の印象です。

高音の抜けがとても良いので気に入っています。

使っていて感じることは、ボーカルの印象が暗くなりがちな人には最適だろうということです。

アコースティックギターの音も煌びやかになって僕はとても好きです。

逆に、デフォルトで高音域が目立ちやすいボーカルの人などにはC214は逆に不向きなのではと感じます。

上位種のC414は完全にプロユースですが、C214でもぜんぜんプロ並みの機材として活躍します。

初心者に最適なコンデンサーマイクを探している方へ(まとめ)

コンデンサーマイクの価格はピンキリです

間違いない買い物をしたいので良いものが欲しいが、 最初からあまり高価なものは揃えられないという人がほとんどだと思います

そこで、初心者~中級者に最適なのは1〜3万円台のコンデンサーマイクを選ぶことです。

理由は以下です。

1〜3万円台のコンデンサーマイクがおすすめな理由

  • 数千円クラスのマイクだと「ハリボテ感」の強い商品が多い。
  • 5万円以上のハイクラスの商品は音の好みがわかれやすいので、初心者の方にはおすすめできない。
  • 1〜3万円の商品はスペックの「ベース」となる部分がしっかりしているものが多いので、コスパがいい。

その中でもRODE NT1-Aをおすすめする理由はずばり『バランスが良いから』です。

  • ほぼイコライジングしなくてもいけるくらい自然な集音性(扱いが楽)
  • 長く使える
  • 配信ライブでも良い音で使える

ちなみに僕はRODE NT1-Aで録ったこの音源で【録れコンファイナリスト】まで進出できました

そして RODE NT1-A は配信ライブでも大活躍しています。

2人組みユニットの配信スタイル

  • ボーカルマイク(ダイナミックマイク)×2人
  • アコースティックギター(ライン録り)
  • RODE NT1-A(全体を集音)

RODE NT1-Aをブレンドしたことで、ダイナミックマイクやライン録りのギターののっぺりした印象が消え、全体が立体的にまとまりました

このように、RODE NT1-Aは配信ライブにも非常におすすめです。

RODE NT1-Aはこんな人に向いているコンデンサーマイクです。

  • コンデンサーマイクの扱いにあまり慣れていない
  • 自宅レコーディングのやり方に慣れていない
  • コスパ重視でコンデンサーマイクを探したい

ひとつでも当てはまる人はRODE NT1-Aを買って後悔しないと思います。

購入するならサウンドハウスが安くておすすめです。

今回の記事が参考になれば嬉しいです。

もしわからないことや質問があればコメントやメッセージをください!

マイク以外の機材も迷う方はぜひ下記のページも参考にしてみてください。

自宅レコーディングを始めたい方へ|コスパ良い宅録機材の完全ガイド

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。

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