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【アコギ】REC時のマイキングで基本的なポイント3つ

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アコースティックギターをRECするときに、マイクはどのようにセッティングすべきか?

基本的なポイントをまとめました。

  • サウンドホールよりも若干ネック寄りに立てる方がいい
  • ギターから10~15cm離すと良い
  • 数本違う場所に立てて混ぜると良い

好みの問題にもなってきますが、一般的には上記のように言われています。

コンデンサーマイクのマイキング

アコースティックギターを弾くとサウンドホールから聴こえる響きが一番大きいのがわかると思います。

じゃあサウンドホールのすぐ近くにマイクをセッティングするのが良いのか?

答えはノー。

サウンドホール付近だと低音のボーッとした音を多く拾ってしまうため、好ましくない場合が多いです。

ベストポジションは、20フレットあたりを狙うようにギターから10〜15cm離した位置

マイキング
マイキング上から

低音部がほどよいバランスで入り、ピッキング音やフィンガーノイズ音も自然に入ります(好き嫌いありますがフィンガーノイズ僕は好き)

そして、この位置に限らずもっとネック寄りだったりボディーの右下あたりを狙ったり、もっと高音が欲しいときはちょい下側から狙ってみたり。正解はありません。色々試してみるとおもしろいよ。

僕は色々試して、結果先ほどの画像の方法がしっくりくる場合が多いです。

マイクは1本とは限らない

マイキングをもう少しこだわると、マイクを複数使うことを考えます。

  • 左右に2本置く
  • 正面に2本クロスするように置く
  • 1本はダイナミックマイク(SM57)にする
  • マイク1本+ライン録りでブレンドする

など、本当に色んなやり方があります。

マイキングの経験が長くなると

「あ、この曲ならこのマイキングでやったらいい感じでギターの音が馴染みそう」

とか想像できるようになります。

マイク1本+ライン録りでブレンド」は個人的にすごい面白いなと思っていて、

ギターのピックアップシステムにも採用されているんですよね。

僕が使っているピックアップシステムはL.R.Baggs社のAnthem

これはギターの鳴りと振動を正確に捉えるTru-Mic(マイク)と定評のあるElement(ピエゾ)を組み合わせ、リアルなサウンドを再現する商品。

これ一個でマイク録りとライン録りの音をブレンドできるんです。

しかもツマミひとつでその割合も自由自在。

僕はマイク:ライン=7:3又は8:2くらいが好みかな。

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感想(0件)

Anthemはほんとに好きで、2本のギターに取り付けました。Liveで大活躍してます。

ピックアップシステムにこだわるのもおもしろいですよ♪

まとめ

  • アコギRECマイクはサウンドホールよりも若干ネック寄りに立てる方がいい
  • ギターから10~15cm離すと良い
  • 数本違う場所に立てて混ぜると良い

色々やってみて、自分の楽器や環境に合うマイキングを見つけましょう。

マイクの選び方はこちらの記事をご覧ください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。

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