アコギ弦の選び方【メーカー編】|実際に使った5つを比較
✔ 弦のメーカーが多すぎて、どれを買えばいいか分からない
✔ 長持ちする弦を知りたい
✔ 弦の寿命と張り替えの目安を知りたい
こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。
弦は同じライトゲージのブロンズでも、メーカーによって性格が違います。迷ったらMartin、長持ちさせたいならElixirです。
ゲージや素材だけでなく、メーカーによって手持ちのギターとの相性があるからです。
ゲージの太さや素材の違いなど、基本的な選び方はこちらにまとめてあります。
弦の寿命は2週間

ギター弦の寿命がどのくらいか、ご存知ですか。
一般的に、弦の寿命は2週間と言われています。意外と短いですよね。
主に、弾いたときの手汗や脂、ほこり、湿気などで劣化していきます。
弾かずに張ってあるだけでも、空気中の酸素と反応して酸化(サビ)が始まります。
梅雨時に屋外で弾いたりしたら一発で錆びますね。
環境にもよりますが、最低でも月に1回くらいは張り替えたいところです。
そして大事なレコーディングやライブの前には、必ず張り替えましょう。
ただし張り立ては「弦の音」が前に出るので、一晩馴染ませてからが理想です。
メーカー別のおすすめ5選

実際に使ってきたものを中心に、5つ紹介します。
- Martin……迷ったらこれ。超定番
- D’Addario……定番のフォスファーブロンズ
- Elixir……コーティング弦。僕の一押し
- JOHN PEARSE……ソロギターにも馴染む
- ERNIE BALL……フィンガーピック向きのコーティング弦
順番に解説していきます。
Martin(マーチン)Darco Acoustic弦 D520
迷ったらこれ、という超定番です。
どのメーカーのギターにも相性がよく、弾き語りにも合います。
リーズナブルなのも good。
- 素材……80/20 BRONZE
- 耐久性……普通
D’Addario(ダダリオ)EJ16
これも定番弦のひとつです。
Martin弦と似た使用感ですが、やはり独特のフォスファーブロンズ感があります。
キラキラしていて、音自体は柔らかめ。
ギターによって合う合わないがはっきり分かれると思います。
- 素材……Phosphor Bronze
- 耐久性……高め
Elixir(エリクサー)NANOWEB Bronze Light #11052
いわゆるコーティング弦です(フォスファーブロンズとは別の種類)。
NANOWEB技術によって、従来のPOLYWEBより極薄のコーティングになりました。
コーティングしていないような自然なサウンドと、錆びにくさの良いとこ取りです。
POLYWEBはいかにも「コーティングしたよね」というこもった音で、僕は好きではありませんでした。
こちらはとても好きで、僕の一押しです。
- 耐久性……とても高い(場合にもよりますが、何ヶ月もいけます)
JOHN PEARSE(ジョン・ピアス)200L
プレイヤーでもあるJohn Pearse氏が、プロミュージシャンのために開発した弦です。
僕も一時期こればかり使っていました。
ちょっと高めですが、弾き語りにもソロギターにも馴染む感じが良いです。
押尾コータローさんの師匠である中川イサトさんも、JOHN PEARSE弦を使用されているようですね。
- 素材……80/20 BRONZE
- 耐久性……普通〜やや高め
ERNIE BALL(アーニーボール)EVERLAST
これもコーティング弦の一種です。
ナノ・テクノロジーの搭載でごく薄いコーティングが可能になり、自然なサウンドと高い耐久性を兼ね備えています。
※Medium Lightが、他メーカーのLightと同等のゲージです。
押尾コータローさんが使用していると話題になりました。
ジョン・メイヤーも使っているそうです。
超気になる弦なのですが、僕はまだ使ったことがありません。
ストロークよりもフィンガーピック向きだというレビューが多いですね。
選び方の考え方

目的別に整理すると、こうなります。
- 迷っている・まず1セット
- Martin。どのギターにも合いやすく、値段も手ごろ
- 煌びやかな音がほしい
- D’Addario などのフォスファーブロンズ
- 張り替えの頻度を下げたい
- Elixir などのコーティング弦
- ソロギターも弾く
- JOHN PEARSE や ERNIE BALL
弦は消耗品なので、何セットか試して自分のギターに合うものを見つけるのが結局いちばん早いです。
よくある質問

弦のメーカー選びについて、よくいただく質問は以下のとおりです。
- コーティング弦は音がこもりませんか?
- 高い弦のほうが良い音がしますか?
- 同じメーカーを使い続けるべきですか?
- 録音用と練習用で分けるべきですか?
順番にお答えしていきます。
コーティング弦は音がこもりませんか?
以前のPOLYWEBはこもった印象がありましたが、NANOWEBは自然なサウンドです。
こもりが気になる方は、まずNANOWEBから試してみてください。
高い弦のほうが良い音がしますか?
値段よりもギターとの相性です。
定番のMartinが、高級弦より合うことも普通にあります。
同じメーカーを使い続けるべきですか?
決めてしまったほうが変化に気づきやすいです。
いつもの弦があると、ギターの状態や録音環境の違いが分かるようになります。
録音用と練習用で分けるべきですか?
分けなくて構いません。
それより本番前に張り替えて、一晩馴染ませるほうが効きます。
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まとめ

メーカー別に5つ紹介しました。
- 迷ったらMartin
- 煌びやかさならD’Addario
- 長持ちさせたいならElixir(一押し)
- ソロギターも弾くならJOHN PEARSEやERNIE BALL
弦の寿命は2週間と言われています。最低でも月1回は張り替えたいところです。
大事な録音やライブの前は必ず新品に。ただし一晩馴染ませてから。
もし他にも「この弦は弾き語りに最高だぜ」というものがあれば、ぜひ教えてください。
わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。
