ギター弦の寿命ってどのくらいか、ご存知ですか?
一般的に、弦の寿命は2週間と言われています。
意外と短いですよね。
主に弾いたときの手汗や脂、ほこり、湿気などで劣化します。
弾かずに張ってあるだけでも、空気中の酸素と反応して酸化(サビ)がはじまります。
梅雨時に屋外で弾いたりしたら一発で錆びますね^^;
環境によりますけど、最低でも月一くらいは張り替えるように心がけたいですね。
今回はアコギ弦の選び方【メーカー編】をお送りします。
【ゲージの太さ】【素材の違い】など基本的な選び方についてはこちらの記事をご覧ください。
適切な弦に張り替えることは大事です
【ゲージ】【素材】もさることながら【メーカー】の選び方によっても、手持ちのギターとの相性があります。
ライトゲージのブロンズ弦、といっても色んなメーカーから発売されているので、
選び方のひとつとして参考にしてみてください。
弦が新しいか古いかで、音の出方や伸び方が全然変わりますよ。
大事なレコーディングやライブの前には必ず弦を張り替えるようにしましょう。
しかし、張り立ての弦だと「このギターの音」というより
「この弦の音」に聴こえてしまう(要するにまだ馴染んでいない)ので、
一晩馴染ませる方が良い音になりますし(僕の好みの主観もあるかも)、
チューニングも安定します。
メーカー別のオススメ弦
アコースティック用ギター弦と言っても、どんなメーカーから発売されているのかご存じですか?
適切な弦を張って、良い演奏ができるように準備しましょう。
Martin(マーチン)
Darco Acoustic弦 D520
迷ったらこれ!
超定番です。どのメーカーのギターにも相性がよく、弾き語りにも◎
リーズナブル
80/20BRONZE
耐久性は普通。
D’Addario(ダダリオ)
EJ16
これも定番弦のひとつ。
上記のマーチン弦と似た使用感ですが、やはり独特のフォスファーブロンズ感がありますね。
キラキラしているが、音自体は柔らかめ。
ギターによって合う合わないがはっきり分かれると思います。
Phosphor Bronze
耐久性は高め。
Elixir(エリクサー)
NANOWEB Bronze Light #11052
いわゆる「コーティング弦」と言われるものですが、フォスファーブロンズとは別種類になります。
NANOWEB技術というのが開発され、従来のPOLYWEBより極薄なコーティングになり
コーティングしていないような自然なサウンドと錆びにくいという良いとこどりな商品です。
すごい技術ですね。
要するにコスパ抜群ってこと。
POLYWEBはいかにも「コーティングしたよね」
というこもった音になっていて僕は好きではありませんでした。
この商品はとても好きで、僕の一押しです!!
耐久性はとても高い◎(場合にもよるが、何ヶ月もいける)
JOHN PEARSE(ジョン・ピアス)
200L
プレイヤーでもある John Pearse氏が、プロミュージシャンのために開発した弦です。
僕は一時期こればっかり使っていました。
ちょっと高めなんですが、弾き語りにも押尾コータローさんのようなソロギターにも馴染むかんじが◎
それこそ押尾コータローの師匠である中川イサトさんもJOHN PEARSE弦を使用されているようですね。
さすが、ミュージシャンのことをよく分かっていらっしゃるという印象の弦です。
80/20BRONZE
耐久性は普通〜やや高め
ERNIE BALL(アーニーボール )
EVERLAST
これもコーティング弦の一種。
ナノ・テクノロジーの搭載でごくうすコーティングが可能に。
それにより自然なサウンドと高度な耐久性を兼ね備えています。
※Medium Light=他メーカーのLightと同等ゲージです。
なんと言ってもあのギターヒーロー【押尾コータローさん】が使用していると話題にもなりました。
あと、あの弾き語り超絶技巧【ジョンメイヤー】も。
超気になる弦ですが、僕はまだ使ったことがありません。。
ストロークよりもフィンガーピック向きだというレビューが多いですね。
弾き語りだけでなくソロギターも弾くよ!という人は要チェックです。
さいごに
今回はアコギ弦の選び方【メーカー編】をお送りしました。
僕が実際に使っているもの、過去に使用していたもの、これから気になるもの、を5つご紹介しました。
よかったら参考にしてみてください。
もし他にも、この弦は弾き語りには最高だぜ!!ってやつがあったら教えてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました^^