Logic Proの編集ウィンドウは、5つのエリアだけ分かれば触れるようになります。

こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。

画面に情報が多いだけで、最初に使うところはごく一部だからです。
残りは必要になったときに覚えれば間に合います。

スマホを買った日に全機能を把握しないのと同じで、DAWも触っているうちに分かってきます。
大事なのは完璧に理解することではなく、まず1回録音してみることです。

編集ウィンドウは5つのエリアでできている

プロジェクトを作るとこの画面になります。
見ていくのは次の5つです。

  • ① 再生・停止・録音ボタン
  • ② トラック表示
  • ③ タイムライン
  • ④ ツール選択
  • ⑤ インスペクタ

それぞれ順番に解説していきます。

① 再生・停止・録音ボタン

音楽プレーヤーと同じ並びなので、ここは直感で分かると思います。

録音したいトラックを選んでから録音ボタンを押すと、そのトラックに録音が始まります
トラックを選び忘れると録音できないので、ここだけ注意してください。

停止ボタンを2回押すと、曲の頭に戻ります
録り直すときによく使う操作です。

録音の手順そのものは、こちらで詳しく解説しています。
オーディオレコーディングの始め方

② トラック表示

録音した音や打ち込んだデータが、横長の帯として並ぶところです。
トラックには主に2種類あります。

オーディオトラック
マイクで録音するためのトラック。歌やギターはこちらです。
MIDIトラック
キーボードなどで打ち込むためのトラック。ピアノやドラムの音源を鳴らします。

各トラックには小さなボタンが並んでいます。
最初に使うのはこの3つです。

  • S……ソロ。そのトラックだけを聴きたいときに押します
  • M……ミュート。そのトラックだけ消して聴きたいときに押します
  • I……モニタリング。マイク録音のときはオレンジ色にしておくと、自分の声が聞こえて録りやすくなります

同じフレーズを何回も録って良いテイクを選びたいときは、ループレコーディングが便利です。
ループレコーディングのやり方

③ タイムライン

画面の上にある数字の帯です。
左から右へ時間が流れていきます。

表示されている数字は小節数です。
「サビは33小節目から」といった位置の目印になります。

④ ツール選択

ここがLogic Proでいちばん大事な部分です。
クリックしたときに何が起きるかを、ここで切り替えます。

同じ場所をクリックしても、選んでいるツールによって切る・貼る・消す・ミュートすると動きが変わります。

「クリックしても思ったとおりに動かない」というときは、たいていツールが違っています。うまくいかないときは、まずここを見てください。

普段は矢印(ポインタ)のままで大丈夫です。切りたいときだけハサミに持ち替える、という使い方から始めましょう。

⑤ インスペクタ

選んでいるトラックの詳しい情報が出るところです。
どんなエフェクトがかかっているかも、ここで確認できます。

弾き語りの宅録では、僕はだいたい次のエフェクトを使っています。

最初から触る必要はありません。
録音に慣れてきてから、1つずつ試すので十分です。

まず触るのはこの3つだけでいい

5つ紹介しましたが、初日から全部使う必要はありません。
最初の1曲を録るまでに必要なのは3つです。

  1. ② トラック表示でトラックを作って選ぶ
  2. ① 録音ボタンで録る
  3. ① 停止ボタン2回で頭に戻って聴き返す

この往復ができれば、もう録音はできています。
ツール選択とインスペクタは、編集を始めるときに覚えれば間に合います。

キーボードだけで操作すると、この往復がさらに速くなります。
Logic Proの便利なショートカットキーまとめ

編集ウィンドウについてよくある質問

よくいただく質問は以下のとおりです。

  • 録音ボタンを押しても録音できない
  • 自分の声が聞こえないまま録れてしまう
  • 画面が見づらい・狭い

順番にお答えしていきます。

録音ボタンを押しても録音できない

トラックを選んでいないことがほとんどです。

録音したいトラックをクリックして選んでから、録音ボタンを押してください。

自分の声が聞こえないまま録れてしまう

トラックのモニタリングマーク【I】がオフになっています。

オレンジ色に点灯させると、録音中に自分の声がヘッドホンから聞こえるようになります。
音程が取りやすくなるので、歌を録るときは必ずオンにしておきましょう。

画面が見づらい・狭い

表示の拡大・縮小はキーボードでできます。
作業時のズームイン・アウト|簡単な効率化

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まとめ

Logic Proの編集ウィンドウは、この5つで見れば怖くありません。

  • ① 再生・停止・録音ボタン……停止2回で頭出し
  • ② トラック表示……S(ソロ)M(ミュート)I(モニタリング)
  • ③ タイムライン……数字は小節数
  • ④ ツール選択……クリックで何が起きるかを決める、いちばん大事なところ
  • ⑤ インスペクタ……エフェクトの確認

最初の1曲を録るだけなら、必要なのは「トラックを選ぶ→録音ボタン→停止2回」の3つだけです。残りは触りながら覚えれば間に合います。

うまく動かないときは、たいてい「トラックを選んでいない」か「ツールが違う」のどちらかです。

完璧に理解してから始めようとすると、たいてい始められません。
まずは1トラック録ってみるところからどうぞ。

わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。