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【初心者でもできる】ピッチ補正ツールの簡単なやり方【DTM基本編】

各DAWソフトのプラグインの中に、ピッチ補正を行うツールがあります

簡単な操作でボーカルなどのピッチ修正が行えます

Logicに内蔵されている補正ツール【Flex Pitch】の使用方法について説明します

ピッチ補正ツールを活用すると

  • 微妙な音程補正が可能なので、より楽曲に馴染ませることができる
  • 何度RECしても外れてしまう音程も、割と簡単に補正ができる

うまく利用すれば楽曲の質の向上とRECの時短にもなります

リズム補正についてはこちらの記事をご覧ください

Flex Pitchの基本的な使い方

簡単な例を用いて説明します

こういう音源があります

うさぎおいし かのまー

こぶなつし かのかわー

マーカーの部分が特に外れてますよね

それがピッチ補正後にはこうなります

この記事を読むことで、最低このくらいの補正編集ができるようになります

では順番にいきましょう

1、アレンジ画面で補正したいトラックのリージョンをダブルクリック

補正したいトラックのリージョンをダブルクリックすると、エディター画面が表示されます

2、Flexボタンを押しリージョンを解析する

上の赤色部分がFlexボタンです。これを押すとリージョンの解析が始まります

3、補正の種類から【Flex Pitch】を選択

音程の補正やタイミングの補正ができるようになっています

今回は音程の補正なので【Flex Pitch】を選びましょう

すべて選択した状態で右クリックすると上の3項目が出てきます

僕はだいたい「すべてをパーフェクトピッチに設定」にしてから

無理な補正をしている箇所(ケロケロボイスになってしまうところ)を選んでところどころ補正を緩和していくような方法をとっています

4、各項目で補正を進める

Flex Pitchでは次の項目から補正ができます

Pitch:音程自体を補正する項目です

Fine Pitch:細かい単位(1セント=1/100半音)でピッチ修正が行えます。音程の微調整で活躍します

Pitch Drift:指定しているノートの前後の音程を修正する項目です。これを行うことで、ノートの前後の繋がりをナチュラルにできたり、「語尾を上げる、下げる」など細かい調整が可能になります

Formant Shift:声質を変化させる項目です。ほぼ使いませんが、一部分だけ声質がおかしくなってしまった際に修正する事ができます

Vibrato:ビブラートの強弱を調整する項目です。ロングトーンが不安定な場合に音程を安定させることもできます

Gain:ノートの音量を調節する項目です。ほぼ使いませんが、一瞬だけ音量が小さい時などに調整できます

5、問題の箇所の音程を修正する

かのやまー

「や」ですね

これだけ半音高くしたいのですが、上の画像のとおり「かのや」まで波形が繋がっています

赤丸のところからハサミツールを持ってきて、

矢印部分で切りましょう

そうすると波形が別々に編集できるようになったので、半音分をグッと押し上げます

同様に「こぶなつりし」のところも直しましょう

6、その他気になる箇所の補正

ロングトーンのところが不安定なので、ここはビブラートの項目を補正しましょう

デフォルトで100%になっているので、56%まで抑えました

まとめ

今回はピッチ補正ツールの基本的な使用方法を、簡単な例を用いて記事にしました

これが

こうなりました

ピッチ補正がスムーズに使えると、MIXの作業効率がかなりアップします

やりすぎるとケロケロボイスになってしまいますので、補正しているかわからないくらい自然にできるよう心がけたいですね

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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ABOUT ME
ほっしー
妻と二人の娘と暮らすシンガーソングライト薬剤師。 「自宅レコーディングの始め方とスキルアップ」をテーマに日々ブログを書いています。 アコギとうた+αの宅録DTM形式でアルバム3枚を制作。 島村楽器主催の宅録DTMコンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネート経験あり。

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