Logic Proのテンポは、画面上部のコントロールバーで設定します。

こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。

テンポは録音を始める前に決めておくのが鉄則です。
あとから変えても、すでに録ったオーディオは自動でついてこないからです。

設定そのものは、数字を打ち込むかドラッグするだけ。
10秒で終わります

テンポの設定場所

プロジェクト画面の上のほうにコントロールバーがあります。
ここに次の情報が並んでいます。

  • 再生ヘッドの位置(小節)
  • プロジェクトテンポ
  • 拍子
  • キー

テンポはここから変更します。
表示が出ていない場合は、右のボタンから表示項目を編集できます。

テンポの決め方は2通り

変更の方法は2つあります。
どちらでも結果は同じなので、場面で使い分けてください。

数字を直接打ち込む

テンポの数字をダブルクリックして、キーボードで入力します。

テンポがすでに決まっているときはこちらです。
既存曲をコピーする場合や、前に作った曲と揃えたい場合に使います。

数字を上下にドラッグする

数字の上でドラッグすると、少しずつテンポが変わります。

オリジナル曲を作るときはこちらがおすすめです。
再生しながら動かして、体で「これだ」と思うところで止められます。

頭の中にある速さを数字で言い当てるのは、意外と難しいものです。オリジナル曲なら、ドラッグで探るほうが早く決まります。

決まらないときは、近い雰囲気の曲のテンポをいったん借りて、そこから微調整するのも手です。

既存曲に合わせて録りたいとき

カバーや「弾いてみた」を作るときは、元の曲のテンポに合わせます。

曲のテンポを調べる

インターネットで「曲名 BPM」と検索すると、たいてい見つかります。

その数字をLogic Proに打ち込めば、元の曲とぴったり合います。

音源を読み込んで合わせる

参考にしたい音源をDAWに読み込んで、BPMを打ち込んでみてください。
正しい数字なら、小節線と曲の区切りがきれいに揃います

ずれているなら、テンポの数字が違っています。
1〜2ずらして試すと合うことがあります。

テンポが一定でない演奏を録るとき

弾き語りの一発録りなど、クリックを使わずに録りたいこともあります。

人の演奏は自然に揺れるので、無理にクリックへ合わせると硬くなってしまうからです。

そういうときはスマートテンポを使います。

演奏にプロジェクトを合わせる
録った演奏をLogic Proが解析して、プロジェクト側のテンポを追従させます。
プロジェクトに演奏を合わせる
すでに録ってあるオーディオを、設定したテンポに合わせて伸縮させます。

弾き語りにはとくに相性が良い機能です。
あとから伴奏を重ねたいときに効いてきます。

スマートテンポ機能を簡単に使いこなす

テンポ設定についてよくある質問

よくいただく質問は以下のとおりです。

  • 録音したあとにテンポを変えてもいい?
  • 曲の途中でテンポを変えられる?
  • テンポの目安が分からない

順番にお答えしていきます。

録音したあとにテンポを変えてもいい?

おすすめしません。
打ち込んだMIDIは追従しますが、録音済みのオーディオはついてきません

歌やギターを録ったあとにテンポを変えると、演奏だけ元の速さのまま取り残されます。
どうしても変えたい場合は、スマートテンポやFlex Timeで合わせる作業が必要です。

曲の途中でテンポを変えられる?

できます。
グローバルトラックを使うと、曲の途中で速くしたり遅くしたりできます。

曲の途中でテンポや拍子を変える方法

テンポの目安が分からない

ジャンルによって幅がありますが、迷ったら好きな曲のBPMを調べて、そこから始めるのがいちばん早いです。

自分が心地よく歌える速さは、実際に歌ってみないと分かりません。
ドラッグで動かしながら、歌いやすいところを探してみてください。

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まとめ

プロジェクトのテンポ設定は、覚えることが2つだけです。

  • 場所は画面上部のコントロールバー
  • 変え方はダブルクリックして入力、または上下にドラッグ

テンポが決まっているならダブルクリックで入力、オリジナル曲ならドラッグで探る——この使い分けで十分です。

いちばん大事なのは録音を始める前に決めておくこと。あとから変えると、録ったオーディオだけが取り残されます。

クリックに合わせずに録りたい弾き語りなら、スマートテンポという選択肢もあります。
自分のやり方に合うほうを選んでください。

わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。