宅録の騒音対策2つの方法|DIY防音と簡易防音ブースを比較
✔ 録音中にまわりの音が入ってしまう
✔ 近所迷惑になっていないか不安
✔ 防音ブースが実際どのくらい効くのか知りたい
こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。
騒音対策は「部屋自体の防音性能を高める」か「簡易防音ブースを導入する」かの2択です。
あとは費用と労力をどれだけかけられるかで決まるからです。
僕は以前、部屋のDIY防音に挑戦して汗だくのヘロヘロになりました。
その経験も含めて、正直に書きます。
この記事では、2つの方法の費用と効果と、実際に検討した防音ブース3つを紹介します。
方法① DIYで部屋自体の防音性能を高める

- 費用
- ローコスト
- 労力
- 重労働
- 防音効果
- 施工の腕による
以前、僕は防音室のDIYに挑戦したことがあります。
- 壁に遮音シートを貼りまくる
- その上から布を貼る
- 窓と入り口には遮音カーテンを設置する
遮音シートはカーペットのように丸めて売られているのですが、すごく重いです。
和室の壁に、タッカーでバシバシ打ち込んでいきました。
ひとりでやって汗だくのヘロヘロになるので、あんまりおすすめしません。
しかも和室なので、入り口は襖なんですよ。
いくら遮音カーテンを閉めても、ほぼ意味がないというコミカルな思い出です。
方法② 簡易防音ブースを検討する

- 費用
- ミドル〜ハイコスト
- 労力
- 重労働ではない
- 防音効果
- 部屋によらず一定の効果あり
選択肢がかなり増えていて、需要も高まっている分野です。
★誤解されやすいところですが、防音ブースの目的は「完全な遮音」ではなく「減音」です。
音がゼロになるわけではありません。
以前は100万円以上が当たり前でしたが、いまは十数万円から選べるようになりました。
レンタルという選択肢もあります。
部屋のスペースが許すなら、十分に検討の余地があると思います。
以下で紹介する価格やプランは変わることがあるので、最新の情報は各商品ページで確認してください。
検討した防音ブース3つ

僕がアリだと思った商品を3つ挙げます。
①組立式防音ブース おてがるーむ
高さ1940mm(ファン含め2025mm)× 巾915mm × 奥行1210mm。
まず見た目が良いですね。
安価なブースは見た目がモコモコしていて格好悪いものが多いのですが、これはスタイリッシュ。
常時部屋にあっても違和感がありません。
効果が分かりやすい動画があったので貼っておきます。
組み立ても簡単です。
ブースの外では音が聞こえますが、隣の部屋への漏れはかなり軽減されています。
②VERY-Qシリーズ
おてがるーむより高価ですが、大きさをいくつか選べて防音性能もなかなかすごいです。
費用対効果は高いと思います。
③YAMAHA セフィーネNS(1.2畳)
安心安全のヤマハ製です。
これは導入のしかたが面白くて、基本はレンタルなんですね。
購入はちょっと…という方には最適だと思います。
この3つの中では、もっとも本格的な防音ブースです。
さらに面白いのが、月々のレンタル料金が積立金になっていること。
数年で満期になり、最後に1か月分のレンタル料を払えば買い取りが可能です。
月々少額で借りていたものが、気に入ればそのまま自分のものになります。
※プランや料金は変わることがあるので、最新の内容は公式でご確認ください。
よくある質問

騒音対策について、よくいただく質問は以下のとおりです。
- お金をかけずにできる対策はありますか?
- ブースを入れれば夜中でも録音できますか?
- 録音した音にまわりの音が入ってしまいます
- そもそも部屋の響きが気になります
順番にお答えしていきます。
お金をかけずにできる対策はありますか?
録音する時間帯を選ぶ、マイクの向きを窓と反対にする、厚手のカーテンを閉める。
このあたりは今日からできます。
ブースを入れれば夜中でも録音できますか?
目的は減音であって、遮音ではありません。
音がゼロになるわけではないので、生活時間帯への配慮は必要です。
録音した音にまわりの音が入ってしまいます
マイクの指向性と位置で減らせます。
また、無音部分に残ったノイズは、あとから自動でカットできます。
そもそも部屋の響きが気になります
マイクの位置を変えるだけでも、かなり変わります。
あわせて読みたい記事

関連記事で気になるものがありましたらご覧いただけると嬉しいです。
- アコギのマイキングでこんなに音が変わる……マイクの位置で変わる
- ストリップサイレンスの使い方……入ってしまったノイズを消す
- 宅録とスタジオ録音はどっちがいい?……環境をどう選ぶか
- 宅録を始める!コンデンサーマイクを用意しよう……感度と環境の関係
- コスパ良いおすすめ宅録機材を完全ガイド……機材の全体像
まとめ

宅録の騒音対策は、次の2択です。
- 部屋自体の防音性能を高める……安いが重労働。効果は施工の腕次第
- 簡易防音ブースを導入する……費用はかかるが、一定の効果が見込める
以前は100万円以上が当たり前でしたが、いまは十数万円から、レンタルという形も選べます。
選択肢の幅が本当に広がっているので、ひょっとしたら今が買い時かもしれません。
騒音は、宅録をやる人にとって最大の悩みの種です。
自分の環境に合う方法を見つけてください。
わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。
