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【Part1】打ち込みっぽい音、打ち込みっぽくない音【MIDI初心者】

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DTMをやってるけど打ち込みっぽい音にしかならない

DTMの初心者でこういった悩みを抱えている方はけっこういらっしゃると思います。

DTMの音が安っぽくなってしまう

安っぽいとはどういうことなのか?どうして安っぽくなってしまうのか?

という悩みについて原因と解決策を書いていこうと思います。

まず

下手に凝ろうとするな。不要な素材に手を出すな

これが今回の結論です。

安っぽいってどういうこと?

  • 打ち込みに強弱がない
  • そのサウンドだけ浮いているように聴こえる

いかにも「不慣れながらコンピュータでやりました」って聴こえるやつです。

安っぽくなってしまう原因としては

  • 作品の温度や方向性とかけ離れたサウンド素材を使っている
  • MIDI入力のベロシティやクオンタイズを無視している
  • エフェクトのかけ方が不自然

他の素材と組み合わせた時に混ざらないんですよね。

安っぽくない打ち込みとはどういう音なのか?

  • 作品の方向性がしっかりしている
  • 実際演奏しているような抑揚のある打ち込み
  • 必要なエフェクトを理解している

作者の意図が見える作品ってことです。

他の分野でも同じことが言えます

これはDTMに限らず他の分野でもよく見る事例なので、

スーパーとかに貼られている近所のイベントポスターなどに例えてみましょう。

なんだか安っぽいな。とか、なんでこうなっちゃったの・・・とか。

一度は思ったことありますよね?

基本的にはこれと同じです。

問題なのはフォントの選び方だったり配色だったり構図だったり、写真や挿絵の雰囲気と文字や内容の雰囲気が合っているか。

全体のメリハリがあるか。

ちょっと凝ってみたいから、なんだかきれいだから、

という理由で

フォントを斜体にしちゃったり光が射し込む系エフェクトを多用しちゃったりとか。

20年前の中小企業のホームページかな?みたいなテイストね。

フリーソフト使ってもこれより断然良いもの作れるわ!って思うことも多いです。

それだけ今は無料でも良い素材が揃っているので。

大切なのは、フリーでも有料でも「素材の選び方・活かし方」ですよね。

まとめ

デザインとDTMの初心者に共通して言えることは、

下手に凝ろうとするな。不要な素材に手を出すな、ということです。

これは絶対です。

弾き語りDTMの場合は特に、これだけ?ってくらいシンプルな方が良いです。

目的は「自分の弾き語りの魅力を引き立たせる」ことですから。

今回の結論を踏まえて、

次回は実際に例を挙げて解説していきます。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。

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