3,000曲ほどの応募のなかで、1曲がファイナリストに。
でも、いちばん価値があったのは順位ではなく参加者全員がもらえるアドバイスシートでした。

こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。

宅録の作品は、コンテストに出す価値があります。プロの審査員から、自分の曲について具体的な言葉がもらえるからです。

身近に、作品を細部まで聴いて改善点を言ってくれる人はまずいません
そこが、独学で作り続けるときのいちばんの壁です。

僕は島村楽器主催の【録れコン】に3曲エントリーし、1曲がファイナリストに残りました。
そのときにもらったアドバイスシートが、本当に為になったんです。

★2026年8月時点で、録れコンの公式ページには「今年は録れコンの開催はございません」と掲載されています。

直近の開催は「録れコン2024」(応募期間2023年12月16日〜2024年3月18日)でした。エントリーを考えている方は、まず公式ページで最新の状況をご確認ください。

この記事は、再開したときのために「どんなコンテストで、出すと何が得られるのか」を残しておくものです。

録れコン(島村楽器)公式ページ

録れコンとは

録れコンは、録音された楽曲について楽曲・録音・演奏・アレンジ・オリジナリティなどのクオリティを競う録音作品コンテストです。

毎年開催されていた時期には、毎回3,000曲以上が応募される大規模なイベントでした。

歌のうまさやパフォーマンスを競うコンテストは多いのですが、自宅録音そのものの技術を競う場というのは、そう多くありません。

おすすめする3つの理由

僕がすすめる理由は以下の3つです。

  • オンラインでエントリーできるので、チャレンジしやすい
  • 参加者全員が、プロからのアドバイスコメントをもらえる
  • グランプリならプロと一緒にリプロダクションが受けられる

順番に解説していきます。

オンラインでエントリーできる

会場に足を運ぶ必要がありません。

宅録は自宅で完結する趣味なので、応募も自宅で完結するというのは相性が良いです。

参加者全員がアドバイスをもらえる

ここがいちばん大きいと思っています。

プロのスタジオミュージシャンやレコーディングエンジニアの方々が審査員を務めていて、参加者全員にアドバイスコメントが届きます

入賞しなくてももらえる、というのが本当にありがたいところです。

グランプリの特典

グランプリに輝くと、レコーディングスタジオでプロエンジニアと一緒に作品のリプロダクション(ミックス・録音)が受けられます。

僕が経験したこと

島村楽器さんでは、コンテスト系のイベントがよく開催されています。
僕もアコパラやHOTLINEには、何度か出演させてもらったことがあります。

その流れで「こういうのもありますよ」と録れコンのチラシをもらったのが、エントリーのきっかけでした。

ちょうど宅録でアルバムを作り上げて間もない時期で、応募しようと思えばすぐできる状態だったんです。

アルバムの中から特に思い入れの強かった3曲をエントリーし、結果は1曲がファイナリストに残りました(3,000曲ほどの中の20曲くらい)。

さらにもう1曲が、最終選考まであと一歩だったと教えていただきました。

アドバイスシートが本当に為になる

結果そのものもモチベーションになりますが、何より的確なアドバイスシートがもらえる
これが本当に為になるんですよね。

僕の曲は、2小節だけ意図的にリバーブのかけ方を変えていました。
そこを「良い」と指摘されていたんです。

一曲一曲、細部にわたって丁寧に聴いてくださっているんだと実感しました。

この曲はサビをもっと目立たせたほうが良いから、Aメロをもう少し下のメロディーラインにしたほうが良いよ

こうしたアドバイスもありました。
ここまで具体的に言ってもらえるとは、正直びっくりでした。

この先に踏み出す一歩が、少し軽くなった気がします。

自分の作品を具体的に良くする方法を、ここまで聞ける相手はなかなかいません

そのとき出した作品で何をやったかは、こちらに全部書きました。

よくある質問

宅録のコンテストについて、よくいただく質問は以下のとおりです。

  • いま応募できますか?
  • どのくらいの完成度で出せばいいですか?
  • 打ち込みの作品でも出せますか?
  • 出すまでに何を準備すればいいですか?

順番にお答えしていきます。

いま応募できますか?

2026年8月時点では、公式ページに「今年は録れコンの開催はございません」と掲載されています

再開の有無は公式ページでご確認ください。

録れコン(島村楽器)公式ページ

どのくらいの完成度で出せばいいですか?

完璧を目指す必要はありません。

僕の感覚では、演奏と録音で70〜80点、ちょっとした工夫で10点
合計80〜90点を目指すくらいでちょうどよかったです。

録れコンで入賞したい方へ|楽曲のクオリティーを上げる3つのアドバイス

打ち込みの作品でも出せますか?

録れコン2024の応募要項には、生演奏などの録音を含まない打ち込みの作品でも応募できると書かれていました。

募集の内容は回によって変わる可能性があるので、応募前に必ず要項をご確認ください。

出すまでに何を準備すればいいですか?

まずは1曲、最後まで仕上げることです。

録音から書き出しまでの流れは、以下にまとめてあります。

自分の作品を、誰かの耳で聴いてもらう

宅録は一人で完結します。だから自分の癖には、自分で気づけません

録音とミックスの技術は、このブログの記事でひととおり身につきます。
ただ、演奏そのものと歌そのものは話が別です。フォームや発声の癖は、その場で見てもらうのがいちばん早いです。

いまはオンラインのレッスンが増えていて、ほとんどの教室が無料体験を用意しています

歌を伸ばしたい方……ボイトレ教室おすすめ5選|オンライン対応・無料体験ありの音楽教室を比較

ギターや演奏を伸ばしたい方……オンラインギターレッスン・音楽教室のおすすめ8選

1回受けてみるだけでも、自分の弱点が言葉になって返ってきます。

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関連記事で気になるものがありましたらご覧いただけると嬉しいです。

まとめ

宅録のコンテストは、機会があればチャレンジしたほうがいいと思っています。

  • オンラインで応募できて、参加者全員がプロのアドバイスをもらえる
  • 結果よりも、もらえる言葉のほうが価値がある
  • 完璧でなくていい。80〜90点を目指す感覚で十分

いちばん大事なのは、グランプリを取ることではなく自分の作品と対話することだと思っています。

コンテストは、そのための翻訳ツールのような存在です。

※2026年8月時点で録れコンの開催予定は公式ページに掲載されていません。
再開したときのために、この記事を残しておきます。

わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。