Logic Proで操作を元に戻す方法|Undoの使い方と戻せなくなったときの対処法

さっきの操作、間違えた…。どうやって戻すんだっけ?

Command+Zです。
ただ、保存して閉じたあとは別の手が要りますよ。
こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。
Logic Proで操作を元に戻すのは Command+Z です。
録音や編集の作業では、戻したい場面が1曲のうちに何十回も出てくるからです。
録り損ねた、消しすぎた、動かしすぎた——どれもこのキーで解決します。
ただし一度保存して閉じたプロジェクトは、Command+Zでは戻せません。
ここで詰む方が多いところです。
この記事では、Undoの使い方と、戻せなくなったときのための備えをまとめました。
後半のバックアップは、知っているかどうかで泣かずに済むかが変わります。
Command+Zで操作を元に戻す

覚えるのはこの2つだけです。
- Command+Z
- ひとつ前の状態に戻す(アンドゥ)
- Command+Shift+Z
- 戻しすぎたときに、やり直す(リドゥ)
戻しすぎても進められるので、行ったり来たりしながら調整できます。
実際に使う場面
宅録では、こんなときに押しています。
- 録音の入り方をミスった……停止してからCommand+Z
- 間違えてリージョンを消してしまった……Command+Z
- リージョンを動かしすぎた……Command+Z
- エフェクトをかけすぎた……Command+Z
録り直すより先に、まず戻す。
この癖がつくと、作業が止まらなくなります。
録音中に「あ、間違えた」と思ったら、慌てて操作せずに一度停止してください。停止してからCommand+Zを押すほうが確実です。
焦って別の操作をしてしまうと、戻す回数が増えて分かりにくくなります。
ほかのショートカットはこちらにまとめています。
→ Logic Proの便利なショートカットキーまとめ|作業効率化
保存して閉じると、Command+Zでは戻せない

ここが大事なところです。
Undoの履歴は、プロジェクトを閉じると消えます。
翌日開き直して「昨日の状態に戻したい」と思っても、Command+Zでは戻れません。
そこで、あらかじめ備えておく方法が2つあります。
オーディオファイルのバックアップを作成する
編集する前に、元の音声を控えておく機能です。
- サンプルエディタ左上の「オーディオファイル」を開く
- 「バックアップを作成」を選ぶ
これだけです。
戻したくなったら、同じメニューから「バックアップに復帰」を選べば元の音声に戻ります。
オーディオを編集する前にバックアップを取る——これを癖にしておくと、あとから救われます。
プロジェクトを別名で保存して世代を残す
もうひとつは、単純ですが確実な方法です。
区切りのいいところで別名保存して、「録音まで」「ミックス途中」のように段階を残しておきます。
ファイルは増えますが、どの段階にも戻れるという安心感は大きいです。
作業を大きく変える前に1つ残しておくだけでも違います。
元に戻すことについてよくある質問

よくいただく質問は以下のとおりです。
- 何回まで戻せる?
- 戻しすぎた場合は?
- 録音した音そのものは消えない?
順番にお答えしていきます。
何回まで戻せる?
複数回さかのぼれます。
Command+Zを押した回数だけ、順に前の状態へ戻っていきます。
ただしプロジェクトを閉じるとリセットされるので、無限に頼れるものではありません。
戻しすぎた場合は?
Command+Shift+Zでやり直せます。
戻す・進むを繰り返しながら、ちょうどいい状態を探せます。
録音した音そのものは消えない?
編集の操作を戻しているだけなので、録音したファイルが消えることはありません。
ただし、オーディオファイル自体を編集する操作(波形の加工など)は別です。
そこは前述の「バックアップを作成」で備えておきましょう。
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関連記事で気になるものがありましたらご覧いただけると嬉しいです。
- Logic Proの便利なショートカットキーまとめ……よく使う23個
- Logic Proの基本的な編集について……切る・動かす・つなぐ
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- プロジェクト内の不要データを削除する……ファイルを整理する
- オーディオレコーディングの始め方……録音の手順
まとめ

Logic Proで元に戻す方法は、この2つです。
- Command+Z……ひとつ前に戻す
- Command+Shift+Z……戻しすぎたときにやり直す
注意点は保存して閉じるとUndoの履歴が消えること。翌日には戻せません。
備えは2つ。オーディオを編集する前に「バックアップを作成」しておくことと、区切りごとに別名保存で世代を残しておくことです。
戻せると分かっていると、思い切って触れるようになります。
失敗を恐れずにいろいろ試してみてください。
わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。
