駅前でよく見かけるストリートミュージシャン
自分もちょっと興味あるな、やってみたいなと思ったことありませんか?
今回は路上ライブ歴10年(高校、大学、社会人)の僕が路上ライブについて語ります。
路上ライブに必要なもの
最低限ギターさえあれば路上ライブはできます。
僕はその「ギター」を忘れて路上ライブに出かけた事があります 笑
The 手ぶら。
最寄り駅付近で気づいて急いで自転車で家に戻り、出直しました^^;
僕が学生の頃は、ギターと譜面台だけ持って夜な夜な歌いに行きました。
アンプもマイクも持っていなかったので、完全アンプラグドで勝負してました。
周りもそういう人が多かった。
そして僕も頑固だった。
男なら生音で勝負ったい
アンプ使うとか女々しいことしよらんっちゃん
そんな環境で僕が学んだことは
- 路上ライブは声量と度胸が恐ろしいほど鍛えられる
- 演奏と歌が荒くなる
ということです。
その後他のストリートミュージシャンをとにかく観察して
デメリット「演奏と歌が荒くなる」ことの対策として
機材を揃えました。
今回は路上ライブをやってみたい方に向けた
屋外で役立つ機材やグッズについての特集です。
ストリートミュージシャンのオススメ機材、グッズ
・Roland AC-33 RW
アコースティック専用のコンパクト・ステレオ・アンプ。
なんと言っても音が良い!!
この手のコンパクトアンプの中では抜群に良いコスパですね。
ボーカルとギターで2チャンネル挿せます。
AC-33は、ACアダプターと単3形電池による2電源方式を採用。
アコースティック・ギター専用アンプとして、バッテリー駆動による使い勝手のよさを実現
しました。
そう、電池駆動でいけるんです!!これはストリートミュージシャンなら必須でしょう。
ポイント高いですよ。
実際、CUBE Streetを使ってる人多いんです。(これも電池駆動いける)
楽器屋さんで両者比べてみましたが、音が全然違います。
CUBE Streetは雑踏の中だから聴ける音。
室内では正直聴けるレベルではない。
ガチガチしている音、ってかんじ。
ストリートであればこのくらいでも丁度いいのかもしれませんけどね。
対してAC-33は20人程度のお座敷ライブなら室内でも全然イケるレベルです。
僕も小さいライブで使うこともあるし、思い立って路上ライブやるときは今でも絶対持っていきます^^
超おすすめAC-33
・SHURE BETA58
ダイナミックマイクです。
定番はSM58、もちろんそれでも十分だと思います。
しかし+5000円くらいでワンランク上のBETA58が買えます。
自分への投資の意味を込めてBETAの購入を僕はお勧めします。
明らかに高音の抜けがクリーンになるし、
良い機材を使うことは、歌が上手くなる近道だと思いますよ。
僕は両方持っていますが、ライブ出演をする時は毎回BETA58を持参します。
2本目マイクとしてSM58を用意しています。
・譜面台
- 風で譜面がめくれやすい
- 組み立てが難しくて面倒
- 倒れやすい
歌ってる途中で譜面台が倒れちゃったりページがめくれちゃったり・・・
僕も散々な目に遭ってきました。。
こんな評判の良いものがあるとは知りませんでした。
当時知っていれば・・・欲しかった。
HERCULES / BS050B
三脚が強固で安定感があり譜面を押さえる留め具がついていたりするので
屋外でも重宝しそうですね。
上記の譜面台を購入しない方は、譜面台+洗濯バサミが必須です。
風でページがめくれないように対策しましょう。
・CD販売用のケースやポップなど
もし音源やグッズなど販売できるものがあれば、手売り用に用意しましょう。
歌っている目の前に設置するか
ギターケースを広げた中を販売コーナーにするのが良いです。
僕はこの中にCDを入れて会場販売しています。
まとめ
今回は路上ライブ歴10年の僕が経験をもとに揃えた機材・グッズを紹介しました。
学生時代の僕みたいに頑固にならず、
時代に合わせてやり方を変えていく必要があります。
周りの迷惑にならぬよう十分に気を配り、そして何より楽しく行いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました^^