• コンデンサーマイクとダイナミックマイク、どっちを選べばいいかわからない
  • 何万円くらいのマイクを買えば失敗しないか知りたい
  • 具体的におすすめの商品を知りたい

こんな悩みはありませんか?

宅録機材全体の接続イメージに関してはこちらの記事をご覧ください。
https://studiohosshi.com/dtmstartmatome/

マイクの種類:コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違い

マイクは、大きく分けて2種類あります。
コンデンサーマイクとダイナミックマイクです。

コンデンサーマイク
ダイナミックマイク
コンデンサーマイクダイナミックマイク
感度高い低い
湿気・振動に対して弱い強い
電源必要不要
価格比較的高価比較的安価
その他特徴レコーディング向き、繊細ライブ向き、ガシガシ使っても大丈夫

感度というのは、どれだけ小さい音まで拾えるか?ということです。
コンデンサーマイクであれば1階のキッチンで水を流す音まで入ってしまうほど感度が良いです。

感度が高いほどレコーディングの再現性が上がり、「良い音で録れる」ことにつながります。ただし湿気や振動には弱いので、取り扱いには少し注意が必要です。

宅録のレコーディングでは、基本的にコンデンサーマイクを選べば間違いありません。

指向性|マイクがどの方向の音を拾うか

コンデンサーマイクを選ぶとき、感度や価格のほかにもうひとつ見ておくとよいのが指向性です。

指向性とは、マイクがどの方向の音を拾うかという特性のことです。

指向性拾う範囲向いている使い方
単一指向性正面だけ歌・楽器のソロ録音。宅録はほぼこれ
双指向性正面と背面向かい合って2人で話す(対談・ラジオ)
無指向性全方向部屋の響きごと収める、複数人の一発録り

弾き語りの宅録なら単一指向性で足ります。正面以外を拾いにくいので、部屋鳴りや生活音が入りにくいのもメリットです。

一方で、対談形式の収録をしたい、複数人のアンサンブルを部屋の響きごと録りたい、ということなら、指向性を切り替えられるモデルが選択肢に入ります。

1本で使い方を広げたいなら切替式、歌と楽器に集中するなら単一指向性。この分け方で選んで大丈夫です。

予算は「1〜3万円台」がおすすめな理由

結局、いくらぐらいのマイクを買えばいいの?

こう思う方は多いと思います。

ハイクラスのコンデンサーマイクは10万円を超える商品もごろごろあり、いわゆる「高くて良いもの」はたくさんあります。

しかし、そこまで高価なものは揃えられないという人がほとんどだと思います。僕もそうでした。

そこで、初心者〜中級者に最適なのは1〜3万円台のコンデンサーマイクを選ぶことです。

理由は以下です。

  • 数千円クラスのマイクだと「ハリボテ感」の強い商品が多い
  • 5万円以上のハイクラスの商品は音の好みがわかれやすいので、初心者の方にはおすすめできない
  • 1〜3万円の商品はスペックの「ベース」となる部分がしっかりしているものが多いので、コスパがいい

コンデンサーマイクのおすすめラインナップ

予算のイメージがついたところで、具体的におすすめのマイクを紹介します。

RODE NT1-A(バランス重視で迷ったらコレ)

RODE ( ロード ) / NT1-A

サウンドハウスで29,800円が最安。

僕が宅録で最初に購入し、10年以上使い続けているマイクです。

ほぼイコライジングしなくても自然な音で録れるので、扱いやすさは抜群。迷ったらまずこれを選んでおけば後悔しません。

上位種のNT2-Aもいいですね。

NT1-Aについては、10年以上使ってきた感想を1本の記事にまとめています。
→ 【初心者おすすめコンデンサーマイク】RODE NT1-Aが宅録に最適な理由

AKG C214(高音の抜けの良さが魅力)

AKG ( アーカーゲー ) / C214

サウンドハウスでもかなり値上がりしていますね。。

僕が現在メインで使用しているマイクです。

高音域の抜けが気持ちよく、ボーカルもギターも艶やかに録れるのが気に入っています。

上位種のC414は完全にプロユースの価格帯ですが、C214でも十分プロ並みの活躍をしてくれます。

audio technica AT2020 / AT4040(クセが少なくクリア)

audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT2020

AT2020はサウンドハウスで13,200円、安い!

クセの少ないクリアな音が特徴のシリーズです。

予算を抑えたいなら1万円ほどで買えるAT2020、予算に余裕があるなら上位種のAT4040がおすすめです。

そのほかのラインナップ

  • RODE NT2-A(NT1-Aの上位種)
  • NEUMANN U87Ai(ハイグレードの定番、超高価)

コンデンサーマイクが必須な理由

コンデンサーマイクを使うには、オーディオインターフェースが必ず必要です。

XLR端子で接続する必要があり、電源(ファンタム電源)もここから送るからです。マイクだけ買っても録音できないので、あわせて用意してください。

→ 宅録を始める!オーディオインターフェースを用意しよう

究極のところ、良い録音というのは「生音をどれだけ再現できるか」になってきます。

もっと突き詰めていくと「良い楽器」と「レコーディング仕様のマイク」さえあれば、他がどうあれ良いレコーディングができます。

それにはやはり、コンデンサーマイクを用意することは必須になってきます。

高価なものも多いですが、安心してください。上で紹介した通り、リーズナブルでも手に入るおすすめのコンデンサーマイクがあります。

まとめ

  • コンデンサーマイクとダイナミックマイクの大きな違いは「感度」である
  • レコーディングは感度が良いコンデンサーマイクを使いたい
  • 予算は1〜3万円台が失敗しにくく、コスパも良い
  • 迷ったらバランスの良いRODE NT1-A、高音の抜けを求めるならAKG C214がおすすめ

マイク選びに迷ったら、まずはこの記事で紹介した1〜3万円台のモデルから選べば失敗しません。

マイクが決まったら、次は録った音を確認するスピーカー選びです。
→ 宅録を始める!モニタースピーカーを用意しよう

もしわからないことや質問があれば、コメントやメッセージをください!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました^^

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。