合唱曲『旅立ちの日に』をDTMで!が完成しました。
構成を簡潔に説明
伴奏はアコギ1本・・・Martin D-18
テノール・・・俺
ソプラノ・・・妻
アルト・・・俺
コーラス経験のある奥さんに手伝ってもらいました 笑
今回のコンセプトは
- ギター1本の伴奏で
- 大人数でのコーラス感を出す
- 体育館感を出す
こだわりポイント
今回の制作にあたっていくつかこだわった点があるので挙げていきます。
ギターは情感たっぷり
ギターの選び方は大事。
気持ちが乗りやすい音色のMartin D-18を使用しました。
カポ3のGで弾いてます。
BPMクリック無し
情感豊かな演奏がしたかったので、敢えてBPMのクリックは無しで録音しました。
おかげで、大サビ部分で前のめりになる感じがうまく表現できたかと思います。
大人数で歌っているように見せる
通常ボーカルトラックは一つですが、今回はいくつも使っています。
テノールパートを録り、別トラックでもう一度録り、もう一度録り、さらにもう一度・・・
マイクが近すぎると一人ひとりの声質がうるさくて合唱にはほど遠いものになってしまうと思い、
マイクから1m以上離れて歌いました。
しかもひとりひとり声質を変えて歌ってます!w
クラスには色んなやつがいますからね。ヤンチャなやつ、真面目なやつ、コーラス経験あるやつ、根暗なやつ、うんこ我慢してるやつetc
ソプラノパートは(コーラス経験のある)奥さんにお願いして、上記のように何度も録らせてもらいました。
何も言わずとも毎回声質変えてました。さすがね。
どさくさに紛れてアルトパートも歌ってもらおうと思いましたが無理って言われたので
アルトは僕が女子になって歌いましたうふふ^^
アルトが一番難しかったです。
音の取り方がちょっと複雑。
しかも裏声でギリいけないくらいの低さなので大変でした^^;
1m以上離れたマイキングでたくさんのトラックを録ることと、
それにホール系のReverbを深めに入れることで
体育館的な効果を生み出すことができました。
PANを振る
そ、そうじゃないんだな。左右に振るってことなんだよ。
ち、ちがう・・・音をLRに振り分けるつまみをPANっていうのよ。
合唱の時の立ち位置とかってあるのかなーと気になって調べてみました。
向かって左から
ソプラノ、アルト、テノール、バス
が多いみたいですね。段々低くなるのね。
よし、これを採用!
ということで、今回のミックスも左から
ソプラノ、アルト、テノール
になっています。
しかも臨場感を出すためにパート内でも微妙にひとりひとりのPANの値を変えてます。
まとめ
今回は、DTMで合唱曲をやってみる、でした。
何回も歌って重ねたしキャラ変えたりしたので大変だったけど、面白かったです。
妻も手伝ってくれて感謝。
ちなみにイラストは妻作。プロのクオリティーをありがとう。
娘たちもパンを振ってくれてありがとう。
お父さん頑張ってるよ。