【Logic Pro】作業時のズームイン・アウト 簡単な効率化【時短】

波形のつなぎ目を細かく直したいのに、画面が小さくて狙えない…

拡大はキーボードでできますよ。
マウスでスライダーを動かしていると、それだけで日が暮れます。
こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。
Logic Proの拡大・縮小は、Command+上下左右キーで完結します。
宅録の編集では、画面の倍率を1曲のうちに何十回も変えるからです。
全体を眺めたり、波形を1ミリ単位で見たりを行ったり来たりします。
そのたびにマウスでスライダーをつまんでいると、作業が止まります。
キーボードでできると目線も手も動かさずに済むので、編集のテンポが変わります。
拡大・縮小の3つの方法

Logic Proで画面の倍率を変える方法は、大きく3つあります。
- スライダーを動かす(マウス)
- Command+上下左右キー(キーボード)
- そのほかの便利な操作
それぞれ順番に解説していきます。
スライダーを動かす

画面の端にあるスライダーをドラッグする方法です。
いちばん分かりやすいのですが、頻繁に動かすには向きません。
マウスをスライダーまで運んで、つまんで、また作業位置まで戻る——この往復が毎回発生するためです。
最初のうちだけ使って、早めに次の方法へ移ることをおすすめします。
Command+上下左右キー
これがいちばん使う方法です。
- Command+左右キー
- 横方向の拡大・縮小。時間軸が伸び縮みします。
- Command+上下キー
- 縦方向の拡大・縮小。トラックの高さが変わります。
波形のつなぎ目を細かく見たいときは横方向、トラックが増えて見づらいときは縦方向を使います。
押しっぱなしにすると連続で拡大していくので、目的の倍率まで一気に持っていけます。
そのほかの便利な操作
覚えておくと効く操作が2つあります。
- Option+上下左右ドラッグ
- ドラッグした方向に倍率を変えられます。感覚的に合わせたいときに。
- Control+Z
- 選んでいるトラックだけを拡大・縮小します。
とくにControl+Zは、1つのトラックだけをじっくり見たいときに便利です。
ほかのトラックの高さは変わらないので、全体の見通しを保ったまま作業できます。
アンドゥの【Command+Z】と押し間違えやすいので注意してください。押すキーが Control か Command かの違いだけです。
間違えて作業が巻き戻ってしまったら、【Command+Shift+Z】でやり直せます。
場面ごとの使い分け

実際の宅録では、こんなふうに使い分けています。
- 曲全体を聴き返すとき
- 横方向を思い切り縮小して、1曲まるごと画面に収めます。構成の確認がしやすくなります。
- 録り直す場所を探すとき
- 中くらいの倍率で。小節番号が読める程度が目安です。
- 波形のつなぎ目を直すとき
- 横方向を最大まで拡大します。ノイズの切り取りや、音の頭を揃える作業はここで。
- トラックが増えてきたとき
- 縦方向を縮小して全トラックを表示。ミックスのバランスを見るときに使います。
拡大したまま曲全体を探そうとすると、それだけで時間が溶けます。
作業の内容が変わったら倍率も変える——これを癖にすると、編集がぐっと速くなります。
拡大・縮小についてよくある質問

よくいただく質問は以下のとおりです。
- 拡大しても波形が細かく見えない
- 元の倍率に戻したい
- ほかにも覚えておくべきショートカットはある?
順番にお答えしていきます。
拡大しても波形が細かく見えない
横方向だけでなく、縦方向にも拡大してみてください。
トラックの高さが低いままだと、波形がつぶれて見えます。
Command+上下キーで高さを上げると、細かい形まで見えるようになります。
元の倍率に戻したい
反対方向のキーを押せば戻ります。
拡大しすぎたら Command+左キー、縮小しすぎたら Command+右キーです。
倍率は曲のデータとは無関係なので、何度変えても録音した音には影響しません。
安心して動かしてください。
ほかにも覚えておくべきショートカットはある?
あります。
録音や編集でよく使うものを、別の記事に一覧でまとめました。
→ Logic Proの便利なショートカットキーまとめ|作業効率化
拡大・縮小と同じで、キーボードで完結できることは積極的に覚えたほうが得です。
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まとめ

画面の拡大・縮小は、覚えるのは実質1つだけです。
- Command+左右キー……横方向(時間軸)
- Command+上下キー……縦方向(トラックの高さ)
- Control+Z……選んでいるトラックだけ拡大・縮小
曲全体を見るときは縮小、波形を直すときは最大まで拡大。作業の内容が変わったら倍率も変える、という習慣をつけると編集が速くなります。
スライダーをマウスでつまむのをやめるだけでも、体感はかなり変わります。
キーボードで完結できることを1つずつ増やしていくと、宅録の時間が演奏に回せるようになりますよ。
わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。
