DAWは買ったけど、マイクの音をどうやって録るのか分からない…

ほっしー
ほっしー

トラックを1本作って、ボタンを押すだけですよ。
つまずくポイントは3つだけです。

こんにちは!弾き語りライブ歴20年以上、宅録コンテスト「録れコン」ファイナリストのほっしー(@studiohossy)です。

オーディオレコーディングは、トラックを作って録音ボタンを押すだけです。

難しく感じるのは、録れないときの原因が分かりにくいからです。
手順そのものは3ステップしかありません。

実際につまずくのは「トラックを選んでいない」「モニタリングがオフ」「入力先が違う」の3つだけ。
ここさえ押さえれば、初日から録れます

オーディオトラックを作る

まず画面の【+】でトラック作成画面を開きます。

+ボタンは左右に2つあります。右側は「いま選んでいるトラックの設定を複製して、もう1本作る」ボタンです。

最初は左側の+を使ってください。

生の演奏を録るので【オーディオ】を選びます。
マイクやギターをつなぐ場合はこちらです。

打ち込みで音源を鳴らしたい場合は【ソフトウェア音源】になります。

録音する前に確認する3つのこと

録音できない原因は、ほぼこの3つです。
押す前に確認しておきましょう。

  • 録音したいトラックを選んでいるか
  • モニタリングマーク【I】がオンになっているか
  • インプットがオーディオインターフェースに合っているか

それぞれ順番に解説していきます。

録音したいトラックを選ぶ

トラックをクリックして選んだ状態にします。
選んでいないと、録音ボタンを押しても何も起きません。

モニタリングマーク【I】をオンにする

トラックにある【I】をクリックして、オレンジ色に点灯させます。

録音中に自分の声がヘッドホンから聞こえるようになります。
これがないと音程が取りづらく、歌はまず録れません。

インプットを合わせる

インプットチャンネルを、マイクを挿している端子に合わせます。

オーディオインターフェースのInput 1にマイクを挿しているなら、Logic側も Input 1 にします。
ここがずれていると、声を出しても波形が動きません。

録音の流れ

準備ができたら、あとはボタンを押すだけです。
キーボードだけで完結させると速くなります。

  1. R……録音開始
  2. SPACEキー……停止
  3. SPACEキー……再生して確認
  4. 気になるところでSPACEキー……停止
  5. , .で少し戻る・進む → SPACEキーで確認

新しいオーディオトラックを足すときはOption+Command+A(Audioの A)です。

ほかのショートカットはこちらにまとめています。
Logic Proの便利なショートカットキーまとめ|作業効率化

同じフレーズを何回も録って良いテイクを選びたいときは、ループレコーディングが圧倒的に速いです。停止と再開を手動で繰り返す必要がなくなります。

ループレコーディングのやり方

録音前にかけておくと楽なエフェクト

エフェクトは録ったあとでもかけられますが、先に入れておくと録りやすくなるものがあります。

いわゆるかけ録りです。

エフェクトは大きく2種類ある

雰囲気をつくるもの
リバーブなど。空間の響きを足します。録ったあとで調整するのが基本です。
音を整えるもの
コンプレッサーやリミッターなど。音量のばらつきをそろえます。

おすすめは音を整えるものを先に入れておくことです。

マイク録音では、どうしても入力が大きすぎたり小さすぎたりします。
それを自動でならしてくれるので、録音そのものがやりやすくなります。

挿入する場所

クリックするとカテゴリが出てくるので、【Dynamics】から探してください。
コンプレッサーもリミッターもこの中にあります。

コンプレッサーの使い方|5つのパラメーターの設定方法
リミッターの活躍|音圧のベースアップ

オーディオレコーディングについてよくある質問

よくいただく質問は以下のとおりです。

  • 録音ボタンを押しても波形が出ない
  • 自分の声が聞こえない
  • 音が割れてしまう

順番にお答えしていきます。

録音ボタンを押しても波形が出ない

次の順で確認してください。

  1. トラックを選んでいるか
  2. インプットがマイクを挿した端子と合っているか
  3. オーディオインターフェースのゲインが上がっているか

3つとも合っていれば、必ず波形が動きます。

自分の声が聞こえない

モニタリングマーク【I】がオフです。
クリックしてオレンジ色にしてください。

音が割れてしまう

入力が大きすぎます。
オーディオインターフェース側のゲインを下げてください。Logic側の音量ではありません。

録音時の波形が、天井にぶつからない程度に収まっていれば大丈夫です。
小さめに録っておいて、あとで持ち上げるほうが安全です。

あわせて読みたい記事

関連記事で気になるものがありましたらご覧いただけると嬉しいです。

まとめ

オーディオレコーディングは、次の順にやれば録れます。

  1. 【+】でオーディオトラックを作る
  2. そのトラックを選ぶ
  3. モニタリング【I】をオンにする
  4. インプットをマイクの端子に合わせる
  5. Rで録音、SPACEで停止

録れないときの原因は「トラックを選んでいない」「モニタリングがオフ」「インプットが違う」のどれかです。この3つを順に見れば必ず解決します。

コンプレッサーとリミッターを先に入れておくと、音量が安定して録りやすくなります。慣れてきたら試してみてください。

最初の1本が録れると、そこから一気に楽しくなります。
まずは1トラックだけ録ってみてください。

わからないことがあれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。

ABOUT ME
ほっしー
サラリーマンをしている宅録系ブロガー。 『宅録をしたことのない人が、機材を揃えて作品を作ったり「歌ってみた」「演奏してみた」などで自由に表現できるようになる』をテーマに日々ブログを書いています。 宅録でアルバム3作品をすべて自分で制作した経験あります。 島村楽器主催の宅録コンテスト【録れコン】で全国約3000曲の中から最終選考ノミネートされました。